島/Island

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現在11種類存在する[[基本土地]]の1つ。もちろん[[皆勤賞]]。[[特殊タイプ]]の「[[基本]]」と[[基本土地タイプ]]の「[[島]]」を持つ。
 
現在11種類存在する[[基本土地]]の1つ。もちろん[[皆勤賞]]。[[特殊タイプ]]の「[[基本]]」と[[基本土地タイプ]]の「[[島]]」を持つ。
  
よくも悪くも基本土地の中では「目立つ」カード。[[青]]の[[色の役割]]やイメージの問題もあってか、[[生息条件]]のバリエーションが島に対応するものばかりだったり、[[土地タイプ]]の操作カードは「島にする」ものが特に多かったり、また[[対抗色]]である[[赤]]と[[緑]]がどちらも[[土地破壊]]を得意とする色であることもあって島を目の敵にする[[色対策カード]]が多数存在したりと、よくいろいろなカードから参照される。他にも[[パーミッション|青単パーミッション]]や[[ステイシス]]が各地で「[[プレイ]]島、[[終了ステップ|エンド]]」([[ドロー・ゴー]])という光景を生み出したのも印象を強くした一因か。
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基本土地の中では良くも悪くも「目立つ」[[カード]]。[[青]]の[[色の役割]]やイメージの問題もあってか、[[生息条件]]のバリエーションが島に対応するものばかりだったり、[[土地タイプを変更できるカード]]に「島にする」ものが多かったり、[[対抗色]][[赤]]と[[緑]]がどちらも[[土地破壊]]を得意とする色なので島を目の敵にする[[色対策カード]]が多数存在したりと、色々なカードから参照される。他にも[[パーミッション|青単パーミッション]]や[[ステイシス]]が各地で「[[プレイ]]島、[[終了ステップ|エンド]]」という光景、いわゆる[[ドロー・ゴー]]を生み出したのも印象を強くした一因か。
  
特に黎明期において、[[パワー9]]や[[対抗呪文/Counterspell]]などの錚々たる面々を裏で支える存在であったことから「最強のカード」に名前が挙げられることが多い。[http://logicwolf.sakura.ne.jp/magic/mvp_island.html 歴代のMVP達:《島/Island》]なんてジョークもあるほど。
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特に黎明期において、[[パワー9]]や[[対抗呪文/Counterspell]]などの錚々たる面々を裏で支える存在であったことから、「最強のカード」に名前が挙げられることも多い。[http://logicwolf.sakura.ne.jp/magic/mvp_island.html 歴代のMVP達:《島/Island》]なんてジョークもあるほど。
  
*通常、[[基本土地]]は[[基本でない土地]]よりも[[破壊]]・妨害されにくいとされ、「[[対特殊地形カード]]への対策のため、基本土地も入れる」という[[構築]]テクニックが知られているが、島に限ってはむしろ「[[色対策カード]]への対策のため、基本でない土地も入れる」とされることがある。島の知名度・注目度の高さが生んだ逆転現象と言えるだろう。
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*通常、[[基本土地]]は[[基本でない土地]]よりも[[破壊]]・妨害されにくく、「[[対特殊地形カード]]への対策のため、基本土地も入れる」という[[構築]]テクニックが知られているが、島に限っては「色対策カードを想定して、基本でない土地も入れる」とされることがある。島の知名度・注目度の高さが生んだ逆転現象と言えるだろう。
 
**特に[[破滅/Ruination]]や[[不毛の大地/Wasteland]]などの古い土地破壊カードが存在しない[[モダン]]でより顕著。
 
**特に[[破滅/Ruination]]や[[不毛の大地/Wasteland]]などの古い土地破壊カードが存在しない[[モダン]]でより顕著。
 
**[[カードプール]]が広がり、[[多色土地]]の性能が向上したからこその現象、という側面もある。以前には、たとえ対策されていようが島を使ったほうがよい、という考え方もあった。[[アンタップイン]]で[[青マナ]]が確実に出る、というのはそれだけ魅力的なのだ。
 
**[[カードプール]]が広がり、[[多色土地]]の性能が向上したからこその現象、という側面もある。以前には、たとえ対策されていようが島を使ったほうがよい、という考え方もあった。[[アンタップイン]]で[[青マナ]]が確実に出る、というのはそれだけ魅力的なのだ。

2022年3月16日 (水) 00:18時点における版


Island / 島
基本土地 — 島(Island)

(青)


現在11種類存在する基本土地の1つ。もちろん皆勤賞特殊タイプの「基本」と基本土地タイプの「」を持つ。

基本土地の中では良くも悪くも「目立つ」カード色の役割やイメージの問題もあってか、生息条件のバリエーションが島に対応するものばかりだったり、土地タイプを変更できるカードに「島にする」ものが多かったり、対抗色がどちらも土地破壊を得意とする色なので島を目の敵にする色対策カードが多数存在したりと、色々なカードから参照される。他にも青単パーミッションステイシスが各地で「プレイ島、エンド」という光景、いわゆるドロー・ゴーを生み出したのも印象を強くした一因か。

特に黎明期において、パワー9対抗呪文/Counterspellなどの錚々たる面々を裏で支える存在であったことから、「最強のカード」に名前が挙げられることも多い。歴代のMVP達:《島/Island》なんてジョークもあるほど。

関連カード

サイクル

リミテッド・エディション初出の基本土地サイクル

ルール文章の中で単に「」などと書かれていた場合、それらはカード名ではなく基本土地タイプを参照している(CR:109.2)。基本土地のカード名を参照する場合はニッサの激励/Nissa's Encouragementのように「《森/Forest》という名前のカード/a card named Forest」などと書かれる。

参考

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