憑依

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==解説==
 
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上の方法で憑依されたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それに憑依している追放領域にある各カードの能力が誘発する。
 
上の方法で憑依されたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それに憑依している追放領域にある各カードの能力が誘発する。
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*[[ストーム値]]はほぼ最低の9。人気は最下層でデザイン空間も極小、またプレイヤーに忘れられがちな動きをするため。素晴らしいものになるべき潜在能力はあったが「実際のプレイ感は最悪」と語られている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/storm-scale-ravnica-and-return-ravnica-2016-05-02 STORM SCALE: RAVNICA AND RETURN TO RAVNICA]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016858/ ストーム値:『ラヴニカ』と『ラヴニカへの回帰』]([[Making Magic]] [[2016年]]5月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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**その後、より扱いやすい[[降霊]][[オーラ]]としてリメイクされた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/vow-part-2-2021-11-08 FROM VOW ON, PART 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035573/ 『契り』から その2]([[Making Magic]] [[2021年]]11月8日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
 
===ルール===
 
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==参考==
 
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<references />
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|憑依}}
 
*{{WHISPER検索/カードテキスト|憑依}}
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af101 君の夢に憑依] ([[WotC]]、文:[[Aaron Forsythe]])
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/af101 君の夢に憑依] ([[WotC]]、文:[[Aaron Forsythe]])

2021年12月1日 (水) 09:40時点における最新版

憑依/Haunt
種別 誘発型能力
登場セット ギルドパクト
CR CR:702.55

憑依(ひょうい)/Hauntは、ラヴニカ・ブロックオルゾフギルド)に割り当てられたキーワード能力誘発型能力である。また、憑依を持つカードは、追放領域誘発する、憑依と関連している誘発型能力も持つ。


Absolver Thrull / 赦免のスラル (3)(白)
クリーチャー — スラル(Thrull) クレリック(Cleric)

憑依(このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
赦免のスラルが戦場に出るかそれが憑依しているクリーチャーが死亡したとき、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

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Benediction of Moons / 月の祈祷 (白)
ソーサリー

あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。
憑依(この呪文カードが解決後に墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードをそれに憑依している状態で追放する。)
月の祈祷が憑依しているクリーチャーが死亡したとき、あなたはプレイヤー1人につき1点のライフを得る。


[編集] 定義

パーマネントが持つ憑依/Hauntは、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードを追放し、そのクリーチャーに憑依する。」を意味する。インスタントソーサリーが持つ憑依/Hauntは、「この呪文がそれの解決中にいずれかの墓地に置かれたとき、クリーチャー1体を対象とする。このカードを追放し、そのクリーチャーに憑依する。」を意味する。

憑依能力の結果として追放領域にあるカードは、その能力によって対象となったクリーチャーに「憑依している」。「憑依している」クリーチャーとは、憑依能力の対象となったオブジェクトを指す。

憑依を持つカードの「憑依しているクリーチャー」を参照する誘発型能力は、それが追放領域にある間に誘発できる。

[編集] 解説

上の方法で憑依されたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それに憑依している追放領域にある各カードの能力が誘発する。

  • ストーム値はほぼ最低の9。人気は最下層でデザイン空間も極小、またプレイヤーに忘れられがちな動きをするため。素晴らしいものになるべき潜在能力はあったが「実際のプレイ感は最悪」と語られている[1]

[編集] ルール

  • 憑依先のクリーチャーのコントローラーは問わない。また、1体のクリーチャーに複数のカードが憑依していてもよい。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依能力は、呪文の解決中が誘発条件に含まれるため、打ち消された場合は憑依できない。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依能力は墓地で誘発する。スタックではない。イクスリッドの看守/Yixlid Jailerがいる場合は憑依できない。
  • 憑依能力が誘発したあと解決前にその憑依能力を持つカードが墓地を離れた場合、憑依することに失敗する(CR:400.7)。
  • 憑依することは強制である。適正な対象があるのに憑依しないことはできない。
  • 憑依しているカードが永遠からの引き抜き/Pull from Eternityなどにより追放領域を離れた場合、憑依している状態ではなくなる。
  • 誘発する能力の発生源は、そのクリーチャーではなく憑依している追放領域のカードである。よって、能力のコントローラーはその追放領域にあるカードのオーナーである。
  • 対戦相手あなたの憑依持ちクリーチャーのコントロールを奪い、そのクリーチャーが墓地に置かれたのならば、憑依先は対戦相手が選ぶ。しかし、憑依されたクリーチャーが墓地に落ちたときに誘発する能力のコントローラーは、あなたである。
  • インスタント呪文やソーサリー呪文の憑依は、墓地にある状態を基準に誘発する。そのため、その呪文のコントローラーによらず、憑依する能力をコントロールするのはそのカードのオーナーである。
  • コピーカードが憑依を持つカードをコピーして、それがクリーチャーに憑依しても、それは墓地に置かれた時点でコピーしている情報を失うため、憑依能力は誘発し解決されるが、憑依されたクリーチャーが墓地に置かれたときの能力は誘発しない。
  • 同様に憑依を持つ呪文のコピーや憑依を持つトークンも、憑依能力の解決前に存在しなくなるため、「クリーチャーに憑依している」状態になることはなく、憑依されたクリーチャーが墓地に置かれたときの能力は誘発しない。
  • 「憑依している」状態は「(オーラ等が)つけられている」状態と違いプロテクションに影響されない。クリーチャーが憑依された後でそのクリーチャーがプロテクションを得てもそれは憑依されたままである(勿論、憑依する段階では対象を取るためプロテクションに影響される)。
  • 憑依されたクリーチャーがクリーチャーでなくなっても、墓地に置かれたときに憑依したカードの能力は誘発する(「クリーチャー」と書いてあるのは、単に憑依の対象がクリーチャーだからにすぎない)。
  • 憑依されたクリーチャーが墓地に置かれても、憑依していたカードは追放されたままである。

[編集] 参考

  1. STORM SCALE: RAVNICA AND RETURN TO RAVNICA/ストーム値:『ラヴニカ』と『ラヴニカへの回帰』Making Magic 2016年5月2日 Mark Rosewater著)
  2. FROM VOW ON, PART 2/『契り』から その2Making Magic 2021年11月8日 Mark Rosewater著)

引用:総合ルール 20231117.0

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