敵意の誓約/Vow of Malice

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*初の[[威嚇]]を与える[[オーラ]]。
 
*初の[[威嚇]]を与える[[オーラ]]。
 
*威嚇の前身である[[畏怖]]の頃からそうであったが、これらの[[キーワード能力]]を与えるオーラは意外と少ない。しかもこれだけ高い[[P/T]]修整までつくものは初である。
 
*威嚇の前身である[[畏怖]]の頃からそうであったが、これらの[[キーワード能力]]を与えるオーラは意外と少ない。しかもこれだけ高い[[P/T]]修整までつくものは初である。
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*他の誓約[[サイクル]]は[[統率者レジェンズ]]に[[再録]]されたのだが、威嚇が[[威迫]]になったように<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/evergreen-eggs-ham-2015-06-08 Evergreen Eggs & Ham]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0015160/ 常磐木な日常]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2015年]]6月8日 [[Mark Rosewater]]著/[[米村薫]]訳)</ref>[[苦悩の誓約/Vow of Torment]]に取って代わられてしまった。
  
 
==関連カード==
 
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==参考==
 
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<references />
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[アンコモン]]

2020年11月7日 (土) 22:16時点における最新版


Vow of Malice / 敵意の誓約 (2)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに威嚇を持ち、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃できない。(威嚇を持つクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)


誓約。+2/+2修整に加えて威嚇を与える。

+2/+2修整と回避能力によって、対戦相手デッキカラーが異なる場合にはかなりの戦闘ダメージを見込める。特に統率者戦では、統率者つけクロックを刻み、統率者ダメージを21点稼いで勝つのに有用。しかしその場合、統率者はデッキ編成幅を広くする都合上多色クリーチャーが優先される傾向がある点はやや噛み合っていない点に注意。

また対戦相手クリーチャーつけることで擬似除去としても機能する。その際には、威嚇は攻撃時にしか機能しない能力なので、ブロッカー強化してしまうリスクがサイクルの他のカードに比べると低いのは利点。とはいえど、単体除去がお家芸である黒がわざわざこの種の擬似除去を使う必要は薄い。2人対戦時の攻撃制限というより、多人数戦時に「攻撃の矛先を他のプレイヤーに逸らす」ものとして考えるべきか。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者誓約サイクルエンチャントしたクリーチャーP/T修整と特定のキーワード能力を与え、同時にあなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカー攻撃できなくするオーラ。いずれもシングルシンボルの3マナ稀少度アンコモン

[編集] 参考

  1. Evergreen Eggs & Ham/常磐木な日常Making Magic -マジック開発秘話- 2015年6月8日 Mark Rosewater著/米村薫訳)
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