書庫の罠/Archive Trap

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(1人の利用者による、間の1版が非表示)
13行: 13行:
 
[[モダン]]ではフェッチランドがほとんどのデッキで採用されるため、ライブラリー破壊デッキに4枚採用される。
 
[[モダン]]ではフェッチランドがほとんどのデッキで採用されるため、ライブラリー破壊デッキに4枚採用される。
  
*初手に書庫の罠が4枚あり、対戦相手が[[先攻]]1[[ターン]]目にフェッチランドを起動したりすると、「書庫の罠13枚×4」+「初期手札7枚」+「土地のサーチ1枚」で60枚。次の[[引く|ドロー]]ができずに[[ライブラリーアウト]]となる。
+
*[[初期手札]]に書庫の罠が4枚あり、対戦相手が[[先攻]]1[[ターン]]目にフェッチランドを起動したりすると、「書庫の罠13枚×4」+「初期手札7枚」+「土地のサーチ1枚」で60枚。次の[[引く|ドロー]]ができずに[[ライブラリーアウト]]となる。
**ちなみに[[マリガン]]無しの初手7枚の中に書庫の罠が4枚ある可能性は0.007%、限界までマリガンすれば0.0115%([[マリガン#パリ・マリガン|パリ・マリガン]]ルール時)である。
+
**ちなみに[[マリガン]]無しの初期手札7枚の中に書庫の罠が4枚ある可能性は0.007%、限界までマリガンすれば0.0115%([[マリガン#パリ・マリガン|パリ・マリガン]]ルール時)である。
 
*[[流刑への道/Path to Exile]]、[[幽霊街/Ghost Quarter]]などの[[対戦相手]]にライブラリーを探させるようなカードを使ってから連発するという戦略も考えられる。
 
*[[流刑への道/Path to Exile]]、[[幽霊街/Ghost Quarter]]などの[[対戦相手]]にライブラリーを探させるようなカードを使ってから連発するという戦略も考えられる。
 
**[[廃墟の地/Field of Ruin]]や[[対称な対応/Scheming Symmetry]]のようにサーチが強制であるものならなお良い。
 
**[[廃墟の地/Field of Ruin]]や[[対称な対応/Scheming Symmetry]]のようにサーチが強制であるものならなお良い。
24行: 24行:
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 
*[[ライブラリー破壊カード]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカー]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:速報]] - [[レア]]

2024年4月3日 (水) 14:30時点における最新版


Archive Trap / 書庫の罠 (3)(青)(青)
インスタント — 罠(Trap)

このターン、対戦相手1人が自分のライブラリーを探していたなら、あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく(0)を支払ってもよい。
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを13枚切削する。


ライブラリー破壊を行う

この罠を代替コスト唱える場合、結果としてはライブラリー探された後にカード切削することになる。悪魔の教示者/Demonic Tutorに代表される手札に加える系のサーチ呪文にはあまり意味がないが、神秘の教示者/Mystical Tutor等のライブラリーの一番上に置く類のサーチ呪文に撃てば、そのサーチを実質無効にできる。

生撃ちでのライブラリー破壊と見ても、不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableと比べると重く感じるものの、インスタントなので隙が少なく、そう悪くはない。

スタンダード環境には同セットで登場したフェッチランドに加え、Caw-Blade石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(後に禁止)と戦隊の鷹/Squadron Hawk赤緑ヴァラクート原始のタイタン/Primeval Titanと各種土地サーチ呪文など、仮想敵が多い。墓地利用デッキに対しては逆効果になる点と、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornなどにより簡単に対策されてしまう点には注意。

リミテッドでは通常40枚のデッキが多いので、13枚も切削できるのはかなり強力。ゲームが長引いているなら、これ1枚で勝ててしまうこともあるだろう。代替コストには青マナは不要なため、敵がサーチカードを利用している事が判明したら、が合わなくてもお守りに入れる事も検討できる。

モダンではフェッチランドがほとんどのデッキで採用されるため、ライブラリー破壊デッキに4枚採用される。

[編集] 参考

MOBILE