歩く火力

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
43行: 43行:
 
*[[地獄火花の精霊/Hellspark Elemental]]
 
*[[地獄火花の精霊/Hellspark Elemental]]
 
*[[襲撃の乱暴者/Blitz Hellion]]
 
*[[襲撃の乱暴者/Blitz Hellion]]
 
+
*[[火花の強兵/Spark Trooper]]
  
 
歩く火力風トークンを生成するもの
 
歩く火力風トークンを生成するもの

2013年5月27日 (月) 18:53時点における版

歩く火力(Burn on Legs)は、ボール・ライトニング/Ball Lightning、またはその亜種の俗称。クリーチャーでありながらも、あたかも火力のように1回限りのダメージ与えることに由来する。


Ball Lightning / ボール・ライトニング (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。

6/1


Lightning Serpent / 稲妻の大蛇 (X)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 海蛇(Serpent)

トランプル、速攻
稲妻の大蛇はその上にX個の+1/+0カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
終了ステップの開始時に、稲妻の大蛇を生け贄に捧げる。

2/1

目次

解説

速攻トランプルを持ち、コストの割に高いパワーを持つクリーチャーなのだが、終了ステップの開始時に生け贄に捧げる能力を持っているので1度だけしか攻撃に参加することができない。名の通り、クリーチャーと言うよりはむしろ本体火力の一種として捉えられている。

基本的にその全てが。「目先の大きな効果を重視する」という姿勢を体現した能力である。 そのため、通常のクリーチャーを歩く火力化する(例:パワーを上げるが使い捨てにする、等)ようなコンセプトのカードも赤には数多く存在する。

また、歩く火力風のトークン戦場に出すことのできるカードもある。この手段で作られたトークンは本家と比べ、複数登場の代わりにトランプルを持たないという物が多い。

とにかくダメージ効率がよいため、通常の火力でブロッカーを焼いた後にこれでライフを削るという戦法もしばしば取られる。

利点と欠点

インスタントソーサリーの火力と比べると、主なメリット/デメリットは以下のようになる。

利点

欠点

  • インスタント・タイミング除去戦闘関係の効果などによる妨害無効化が容易。
  • 対象を取れないため、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていると懲罰者カードよろしく作用してしまい、狙った効果を発揮しない。
  • バーンデッキにおいて「対戦相手のクリーチャー対策手段を無駄カード化できる」という強みを薄めてしまう。

該当カード

歩く火力風トークンを生成するもの

参考

MOBILE