死の重み/Dead Weight

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2016年3月29日 (火) 12:04時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Dead Weight / 死の重み (黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。


のマイナス修整オーラ衰弱/Weaknessおよび弱体化/Enfeeblement上位互換

スタンダードで入れ替わりとなった見栄え損ない/Disfigureと同じマナ・コスト・同じマイナス修整値であるが、カード・タイプの違いで使用感がだいぶ異なる。インスタント・タイミングで柔軟に撃てなくなった一方、修整が継続するためサイカトグ/Psychatogのような一時的パンプアップで凌がれる危険がなく、また後半でも大型クリーチャーつけることで弱体化できるなど、腐りにくくなっている。

しかしイニストラード・ブロックには瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどのインスタントと相性のよいカードが多い一方、エンチャントであることを活かせる場面がほとんどないため、シナジーの差でライバルの悲劇的な過ち/Tragic Slipの後塵を拝している感があった。

ミラディンの傷跡ブロック期のスタンダードでは、太陽のタイタン/Sun Titanによって使い回される場面があった。この使い方だと聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftのような呪禁持ちも除去できる(オーラを参照)。

Pauperでは黒単コントロール青黒コントロールなどで見栄え損ないと1マナの除去枠を競っている。親和エイトグ/Atogに対して非常に強く、ささやかながら信心の足しにすることも可能である。代わりに柔軟性を失ったことで青単デルバーなどに対しては見栄え損ないよりもやや劣る。どちらを選択するかはデッキの他の除去やメタゲーム、好みなどによって変わるだろう。

  • デッドウェイト/死重」は交通業界で使われる用語で、重量を増やす以外に一切の機能を持たない重しのこと。フレーバーやイラストでもそれが元ネタであるとわかる。

参考

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