海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea

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[[青]]の[[神]]。[[アップキープ]]ごとの[[占術]]による[[ライブラリー操作]][[能力]]と、[[クリーチャー]]を[[ブロックされない|ブロックされなく]]する[[起動型能力]]を持つ。
 
[[青]]の[[神]]。[[アップキープ]]ごとの[[占術]]による[[ライブラリー操作]][[能力]]と、[[クリーチャー]]を[[ブロックされない|ブロックされなく]]する[[起動型能力]]を持つ。
  
[[信心]]が足りない状況であっても継続的に[[ライブラリー操作]]をして[[手札]]の質を高めてくれる。汎用性が非常に高く、またタッサ自身を含めて2枚目以降の[[伝説の]]カードを引き難くなるのも嬉しい。とはいえ占術のみを目当てとして運用するのは力不足のため、信心を満たしてクリーチャー化を狙いたい所。達成すれば、強力な[[除去耐性]]と[[回避能力]]を兼ね備えた[[フィニッシャー]]にもなる。
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[[信心]]が足りない状況であっても継続的に[[ライブラリー操作]]をして[[手札]]の質を高めてくれる。汎用性が非常に高く、またタッサ自身を含めて2枚目以降の[[伝説の]][[カード]]を[[引く|引き]]難くなるのも嬉しい。とはいえ占術のみを目当てとして運用するのは力不足のため、信心を満たして[[クリーチャー化]]を狙いたい所。達成すれば、強力な[[除去耐性]]と[[回避能力]]を兼ね備えた[[フィニッシャー]]にもなる。
  
青が[[色の役割|得意]]とする[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]では[[パーマネント]]をほとんど[[展開]]しないので信心を上げづらいため、通常の青デッキに投入するよりもデッキ構築の段階で信心を強く意識した方が良い。[[スタンダード]]では共存する[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[混成カード]]が信心を溜めやすく、スタンダードでは珍しい青単[[ビートダウン]]である[[青単信心]]が成立して一定の戦果を挙げている。
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青が[[色の役割|得意]]とする[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]では[[パーマネント]]をほとんど[[展開]]しないので信心を上げづらいため、通常の青デッキに投入するよりもデッキ構築の段階で信心を強く意識した方が良い。[[スタンダード]]では共存する[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[混成カード]]が信心を溜めやすく、スタンダードでは珍しい[[青単色デッキ|青単]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]である[[青単信心]]が成立して一定の戦果を挙げている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2013年11月8日 (金) 19:13時点における版


Thassa, God of the Sea / 海の神、タッサ (2)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、海の神、タッサはクリーチャーではない。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に占術1を行う。
(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。

5/5

アップキープごとの占術によるライブラリー操作能力と、クリーチャーブロックされなくする起動型能力を持つ。

信心が足りない状況であっても継続的にライブラリー操作をして手札の質を高めてくれる。汎用性が非常に高く、またタッサ自身を含めて2枚目以降の伝説のカード引き難くなるのも嬉しい。とはいえ占術のみを目当てとして運用するのは力不足のため、信心を満たしてクリーチャー化を狙いたい所。達成すれば、強力な除去耐性回避能力を兼ね備えたフィニッシャーにもなる。

青が得意とするコントロール・デッキではパーマネントをほとんど展開しないので信心を上げづらいため、通常の青デッキに投入するよりもデッキ構築の段階で信心を強く意識した方が良い。スタンダードでは共存するラヴニカへの回帰ブロック混成カードが信心を溜めやすく、スタンダードでは珍しい青単ビートダウンである青単信心が成立して一定の戦果を挙げている。

ルール

  • サイクル共通のルールについては、も参照。

関連カード

サイクル

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

ストーリー

海と海に住まう者を統べる青の神。女性。知識や航海などの神でもある。変化するもの、あるいは潮の流れや時の流れのような繰り返される様式の神とみなされることもある。今ある現実に興味を示すことは少なく、怒ることは少ないとされる。しかしひとたび激昂すると、その怒りは荒れ狂う波のように増大し、村々を押し流し、潮流とともに緩やかに静まるという。潮汐を操るとされる彼女の二叉槍デケーラ/Dekella, a two-pronged spearを利用した者が、その一族ごとウナギにされる罰を受けたという伝説も残っている。

現状に留まることを好まず、緩やかで発展的な変化を望み、土地の再形成や海岸線の変化を行っている。水棲生物であるトリトン/Triton(マーフォーク)と海に面した都市メレティス/Meletisに住む人間が主に彼女を崇拝している。

参考

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