海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
[[青]]の[[神]]。[[アップキープ]]ごとの[[占術]]による[[ライブラリー操作]][[能力]]と、[[クリーチャー]]を[[ブロックされない|ブロックされなく]]する[[起動型能力]]を持つ。
 
[[青]]の[[神]]。[[アップキープ]]ごとの[[占術]]による[[ライブラリー操作]][[能力]]と、[[クリーチャー]]を[[ブロックされない|ブロックされなく]]する[[起動型能力]]を持つ。
  
[[信心]]が足りない状況であっても継続的に[[ライブラリー操作]]をして[[手札]]の質を高めてくれるし、信心を満たせば強力な[[除去耐性]]と[[回避能力]]を兼ね備えた[[フィニッシャー]]となる。
+
[[信心]]が足りない状況であっても継続的に[[ライブラリー操作]]をして[[手札]]の質を高めてくれるし、信心を満たせば強力な[[除去耐性]]と[[回避能力]]を兼ね備えた[[フィニッシャー]]となる。自身を含めた[[伝説のパーマネント]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズ・ウォーカー]]の2枚目が引き難く出来るのも嬉しい。
  
一見すると[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]にうってつけの1枚と言えるのだが、クリーチャーとして利用するには信心を満たす必要があり、[[パーマネント]]の[[展開]]を得意としない青にとっては苦行となる(→[[色の役割]])。同時に[[デッキ]]全体のバランスも考える必要があり、やや扱いづらさが目立ってしまう。あるいは自身がクリーチャーになるのは諦めて、[[引く|ドロー]]や他のクリーチャーをひたすらサポートする[[全体エンチャント]]として運用するのもよいかもしれない。
+
一見すると[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]にうってつけの1枚と言えるのだが、クリーチャーとして利用するには信心を満たす必要があり、[[パーマネント]]の[[展開]]を得意としない青にとっては難しく、同時に[[デッキ]]全体のバランスも考える必要がある(→[[色の役割]])。
 +
 
 +
強力な[[土地]]である[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]と併せて専用デッキを組むのも良いだろう。あるいは自身がクリーチャーになるのは諦めて、[[引く|ドロー]]や他のクリーチャーをひたすらサポートする[[全体エンチャント]]として運用するのもひとつの手である。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2013年9月29日 (日) 01:46時点における版


Thassa, God of the Sea / 海の神、タッサ (2)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、海の神、タッサはクリーチャーではない。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に占術1を行う。
(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。

5/5

アップキープごとの占術によるライブラリー操作能力と、クリーチャーブロックされなくする起動型能力を持つ。

信心が足りない状況であっても継続的にライブラリー操作をして手札の質を高めてくれるし、信心を満たせば強力な除去耐性回避能力を兼ね備えたフィニッシャーとなる。自身を含めた伝説のパーマネントプレインズ・ウォーカーの2枚目が引き難く出来るのも嬉しい。

一見するとコントロール・デッキにうってつけの1枚と言えるのだが、クリーチャーとして利用するには信心を満たす必要があり、パーマネント展開を得意としない青にとっては難しく、同時にデッキ全体のバランスも考える必要がある(→色の役割)。

強力な土地であるニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxと併せて専用デッキを組むのも良いだろう。あるいは自身がクリーチャーになるのは諦めて、ドローや他のクリーチャーをひたすらサポートする全体エンチャントとして運用するのもひとつの手である。

ルール

  • サイクル共通のルールについては、も参照。

関連カード

サイクル

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

ストーリー

海と海に住まう者を統べる青の神。女性。知識や航海などの神でもある。変化するもの、あるいは潮の流れや時の流れのような繰り返される様式の神とみなされることもある。今ある現実に興味を示すことは少なく、怒ることは少ないとされる。しかしひとたび激昂すると、その怒りは荒れ狂う波のように増大し、村々を押し流し、潮流とともに緩やかに静まるという。潮汐を操るとされる彼女の二叉槍デケーラ/Dekella, a two-pronged spearを利用した者が、その一族ごとウナギにされる罰を受けたという伝説も残っている。

現状に留まることを好まず、緩やかで発展的な変化を望み、土地の再形成や海岸線の変化を行っている。水棲生物であるトリトン/Triton(マーフォーク)と海に面した都市メレティス/Meletisに住む人間が主に彼女を崇拝している。

参考

MOBILE