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=眼/Eye=
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''''''/''Eye''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。その名の通り巨大な目だけの怪物である。
 
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[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。その名の通り巨大な目だけの怪物である。
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[[黒]]に2体存在し、いずれも[[マナ・コスト]]が(4)(黒)である。
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さらに両者とも5[[マナ]]にしては強力だが、「[[あなた]]が[[コントロール]]する眼でない[[クリーチャー]]は[[攻撃]]できない。」というデメリットを持っている。
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そのため、使うには工夫が必要なクリーチャー・タイプと言えるだろう。
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{{#card:Evil Eye of Orms-by-Gore}}
 
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*ちなみに[[ネメシス]]の[[さまよう眼/Wandering Eye]][[イリュージョン]]
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[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]で[[再録]]された[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]とその[[リメイク]]である[[アーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborg]]に与えられたクリーチャー・タイプ。オームズ=バイ=ゴアの邪眼がかつてもっていたタイプ「邪眼/Evil Eye」が「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語によって表される。」ルールに合わせて復活したとも言える。長らくそれら2枚しか存在していなかったが、[[アン・セット]]の[[Unstable]]では[[スパイの目/Spy Eye]]が新たに加わったほか、[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]では[[黒枠]]3枚目となる[[ひきつり目/Eyetwitch]]が登場。その後も時折新種が追加されている。
  
==変遷==
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[[]][[]][[]]に存在し、[[アン・ゲーム]]や[[ユニバースビヨンド]]ではないカードはすべて黒[[単色]]である。オームズ=バイ=ゴアの邪眼とアーボーグの邪眼の2枚は、[[マナ・コスト]]が(4)([[黒マナ|黒]])で、「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する眼でない[[クリーチャー]]は[[攻撃]]できない。」という[[ペナルティ能力]]を持っている。
眼というクリーチャー・タイプが登場したのは[[レジェンド#set|時のらせん]]だが、その眼の1つである[[オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore]]が初めて登場したのはそれから12年前の[[レジェンド]]である。
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登場当時は邪眼(Evil Eye)というクリーチャー・タイプで、「あなたがコントロールする邪眼でないクリーチャーは攻撃できない。」というテキストだった。
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だが、[[第6版]]でオームズ=バイ=ゴアの邪眼が[[再録]]されたときにはクリーチャー・タイプが[[ホラー]]に変更され、「名前がオームズ=バイ=ゴアの邪眼であるクリーチャーを除き、あなたがコントロールするクリーチャーは攻撃に参加できない。」と[[カード名]]を参照するように変更された。
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眼・クリーチャーに変化するカードとして[[マルカトールの眼/Eye of Malcator]]が存在する。
  
しかし、時のらせんの[[タイムシフト]]で復刻され、さらに[[アーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborg]]が登場した際に今の形になった。
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*[[さまよう眼/Wandering Eye]][[眼魔/Oculus]]など、[[カード名]][[絵|イラスト]]が眼っぽいクリーチャーも多いが、それらは眼ではない。
「邪眼に戻せば良かったのでは?」という声もあるが、現在は「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語によって表される。」というルールがあるので「眼」のみになったと思われる。
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*[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に存在する[[ビホルダー]]が[[フォーゴトン・レルム探訪]]で[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]にも登場したが、特徴的な形態が定義されているこれも眼ではない。
[[組立作業員]](Assembly-Worker)のようにEvil-Eyeと無理矢理1語にするという方法もあるにはあるが、おそらくその手は使いたくなかったのだろう。
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<!-- [[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]のようにEvil-Eyeと無理矢理1語にするという方法もあるにはあるが、おそらくその手は使いたくなかったのだろう。
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ボール・ライトニングはエレメンタルになったので、現在ハイフンを用いている例に変更。 -->
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==参考==
 
==参考==
*[[サブタイプ:Eye|眼(Eye)で検索]]
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Eye|眼(Eye)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|{Eye}|眼(Eye)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|め]]

2024年3月5日 (火) 19:14時点における最新版

/Eyeは、クリーチャー・タイプの1つ。その名の通り巨大な目だけの怪物である。


Evil Eye of Orms-by-Gore / オームズ=バイ=ゴアの邪眼 (4)(黒)
クリーチャー — 眼(Eye)

あなたがコントロールする、眼(Eye)でないクリーチャーは攻撃できない。
オームズ=バイ=ゴアの邪眼は壁(Wall)によってしかブロックされない。

3/6


Evil Eye of Urborg / アーボーグの邪眼 (4)(黒)
クリーチャー — 眼(Eye)

あなたがコントロールする、眼(Eye)でないクリーチャーは攻撃できない。
アーボーグの邪眼がクリーチャーによってブロックされるたび、そのクリーチャーを破壊する。

6/3


Eyetwitch / ひきつり目 (黒)
クリーチャー — 眼(Eye) コウモリ(Bat)

飛行
ひきつり目が死亡したとき、履修を行う。(あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーである講義(Lesson)カード1枚を公開しあなたの手札に加えるか、カード1枚を捨てカード1枚を引くか、どちらかを行ってもよい。)

1/1

時のらせんタイムシフト再録されたオームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Goreとそのリメイクであるアーボーグの邪眼/Evil Eye of Urborgに与えられたクリーチャー・タイプ。オームズ=バイ=ゴアの邪眼がかつてもっていたタイプ「邪眼/Evil Eye」が「1つのクリーチャー・タイプは、1つの単語によって表される。」ルールに合わせて復活したとも言える。長らくそれら2枚しか存在していなかったが、アン・セットUnstableではスパイの目/Spy Eyeが新たに加わったほか、ストリクスヘイヴン:魔法学院では黒枠3枚目となるひきつり目/Eyetwitchが登場。その後も時折新種が追加されている。

に存在し、アン・ゲームユニバースビヨンドではないカードはすべて黒単色である。オームズ=バイ=ゴアの邪眼とアーボーグの邪眼の2枚は、マナ・コストが(4)()で、「あなたコントロールする眼でないクリーチャー攻撃できない。」というペナルティ能力を持っている。

眼・クリーチャーに変化するカードとしてマルカトールの眼/Eye of Malcatorが存在する。

[編集] 参考

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