研究+開発/Research+Development

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(研究/Research: デモコンとのシナジー削除。(追放のルール変更をうけて))
6行: 6行:
 
研究は[[願い]]に似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上に[[カード・タイプ]]を選ばないが、持ってきた[[カード]]は[[手札]]ではなく[[ライブラリー]]に行ってしまう。そのままでは2マナとカード1枚を使って[[サイドボード]]するくらいの意味しかないが、何らかの[[サーチ]]手段と組み合わせれば願いと同様の働きをしてくれる。それでも基本的に手札の枚数は減ってしまうので、願いに比べると扱いづらい。
 
研究は[[願い]]に似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上に[[カード・タイプ]]を選ばないが、持ってきた[[カード]]は[[手札]]ではなく[[ライブラリー]]に行ってしまう。そのままでは2マナとカード1枚を使って[[サイドボード]]するくらいの意味しかないが、何らかの[[サーチ]]手段と組み合わせれば願いと同様の働きをしてくれる。それでも基本的に手札の枚数は減ってしまうので、願いに比べると扱いづらい。
  
*登場当時は[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]や[[酷評/Castigate]]、[[根絶/Extirpate]]などで[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除か]]れたカードを取り戻すことができたが、現在は[[基本セット2010]]でのルール変更によりできない。[[ゲームの外部]]、[[追放]]、[[ゲーム外]]も参照。
 
 
*以前は[[精神隷属器/Mindslaver]]などで[[他のプレイヤーをコントロールする|他のプレイヤーをコントロールし]]ている場合、その[[プレイヤー]]のサイドボードを[[見る]]ことができなかったため、[[無作為に]]選ぶ必要があった。2011年1月1日で[[マジック・イベント規定]]が変更されたため、現在では確認することができる。
 
*以前は[[精神隷属器/Mindslaver]]などで[[他のプレイヤーをコントロールする|他のプレイヤーをコントロールし]]ている場合、その[[プレイヤー]]のサイドボードを[[見る]]ことができなかったため、[[無作為に]]選ぶ必要があった。2011年1月1日で[[マジック・イベント規定]]が変更されたため、現在では確認することができる。
 +
*登場当時は[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]や[[酷評/Castigate]]、[[根絶/Extirpate]]などで[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除か]]れたカードを取り戻すことができたが、現在は[[基本セット2010]]でのルール変更によりできない。[[ゲームの外部]]、[[追放]]、[[ゲーム外]]も参照。
 +
**[[色]]が噛み合っていないが、[[Demonic Consultation]]と相性がよい。研究でライブラリーに入れたカードを即座に[[手札に加える]]ことができ、逆に研究が[[デモコンデス]]の保険にもなっている。
 +
**あえてライブラリーにない[[カード名]]をDemonic Consultationで指定してライブラリーを空にしてから研究を[[唱える|唱え]]、ライブラリーを望んだ4枚までのカードだけにしてしまうという、[[最後の審判/Doomsday]]のような使い方もできる。この方法を狙うならば[[黒マナ]]を必要としない[[地ならし屋/Leveler]]でも可能…だったが、どちらも追放領域に移動されるルールに変更されたあおりを受けて、不可能になった。
  
 
==開発/Development==
 
==開発/Development==

2011年11月9日 (水) 08:39時点における版


Research / 研究 (緑)(青)
インスタント

ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード最大4枚を、あなたのライブラリーに加えて切り直す。

Development / 開発 (3)(青)(赤)
インスタント

対戦相手1人があなたがカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。この手順をさらに2回繰り返す。


ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードとその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色カードなだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。

研究/Research

研究は願いに似たような効果である。一気に4枚も持って来られる上にカード・タイプを選ばないが、持ってきたカード手札ではなくライブラリーに行ってしまう。そのままでは2マナとカード1枚を使ってサイドボードするくらいの意味しかないが、何らかのサーチ手段と組み合わせれば願いと同様の働きをしてくれる。それでも基本的に手札の枚数は減ってしまうので、願いに比べると扱いづらい。

開発/Development

開発はイゼットの組み合わせだけあり、例によってバクチ的な色合いが強い。

  1. 「あなたはカードを3枚引く
  2. 「あなたはカードを2枚引き、3/1のトークンを1体戦場に出す」
  3. 「あなたはカードを1枚引き、3/1のトークンを2体戦場に出す」
  4. 「3/1のトークンを3体戦場に出す」

のいずれかを対戦相手に選んでもらう訳だが、やはり確実性に欠ける。インスタントで3枚も引ける呪文は珍しいが、ドロー目当てでこれを唱えるとクリーチャー・トークンをプレゼントされて困ることになる。ドローでもトークンでも役に立つような青赤バーンデッキでもあれば無駄なく役に立つだろうが。そもそも青の5マナドロー呪文ならば無条件に3枚引いてもおかしくはない。にもかかわらず多色でかつ選択権が相手にあるのは、やはり分割カードとしての柔軟性を考慮した結果であろう。

その他

  • 等時の王笏/Isochron Scepterで刻印できる。開発の方を数回唱えるとかなりのアドバンテージになる。
  • カード名のReserch & Developmentといえば"R&D"、企業における「研究開発部」のこと。マジック世界においてもWotC社コラムや銀枠カードでよく見かける言葉である。

関連カード

サイクル

ディセンション対抗色多色分割カードサイクル

参考

MOBILE