羽ばたき飛行機械/Ornithopter

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[[アンティキティー]]初出の[[アーティファクト・クリーチャー]]。[[クリーチャー]]である0[[マナ]][[アーティファクト]]の代名詞ともいえる。
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[[タフネス]]が2あるので[[パワー]]1の[[飛行]]クリーチャーを止めることができる。パワーは0だが、[[回避能力]]を持っているので、パワーを上げる手段と組み合わせれば、強力な[[アタッカー]]になれる。
 
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*[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]から出る[[マナ]]を手軽に増やす。
 
*[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]から出る[[マナ]]を手軽に増やす。
  
[[ミラディン]][[再録]]されてからは、[[親和 (デッキ)|親和デッキ]][[親和]]を稼げるアーティファクトであり回避能力を持つ[[軽い]]クリーチャーとして、[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]や[[頭蓋囲い/Cranial Plating]]と組み合わせてアタッカーとして活躍している。親和デッキが衰退してからは[[忍者]]デッキの[[忍術]]の種になっている(→[[エラヨウ忍者]])。
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[[コンボパーツ]]としてではなく、単純に[[軽い|軽量]][[フライヤー]]として採用される例もある。特にアーティファクト・クリーチャーであることを活かせるデッキ、例えば[[ミラディン]][[再録]]時の[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]や[[基本セット2011]]再録時の[[白単鍛えられた鋼]]などでの活躍が顕著だが、アーティファクトの[[シナジー]]を得られないデッキでもしばしば使われる([[忍術]]を多用する[[エラヨウ忍者]]など)。
  
 
==その他==
 
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{{フレイバーテキスト|スラン帝国の遺物の改良を任せていただき、これほど光栄なことはありません。この業績によって、わたしの名が歴史の片隅に残ることになれば、それは望外の幸せ。| 徒弟時代のウルザ|[[第5版]]}}
 
{{フレイバーテキスト|スラン帝国の遺物の改良を任せていただき、これほど光栄なことはありません。この業績によって、わたしの名が歴史の片隅に残ることになれば、それは望外の幸せ。| 徒弟時代のウルザ|[[第5版]]}}
  
ドミナリアとは遠く離れた異なる[[次元/Plane]]の[[ミラディン/Mirrodin]]でも存在が確認されている。こちらはスラン文明やウルザらによって修復されたものとは、まったく関係の無いもの。だが、上記以外のフレイバー・テキストによると、飛行機械は次元や時代や[[種族]]に関わらず発明されるものであるらしい。
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ドミナリアとは遠く離れた異なる[[次元/Plane]]の[[ミラディン/Mirrodin]]でも存在が確認されている。これと上記の飛行機械との関係は不明であるものの、ミラディンの成り立ちを思えば何らかの繋がりはあるかもしれない([[カーン/Karn]]や[[ヨーティアの兵/Yotian Soldier]]のページも参照)。だが[[フレイバー・テキスト]]によれば、それとは無関係にミラディンで独自に発明されたものであるらしい。[[多元宇宙/Multiverse]]全体でみれば意外とありふれた機械なのかもしれない。
  
 
{{フレイバーテキスト|時代や次元や種族にかかわらず、発展途上の工匠というものは必ず羽ばたき飛行機械を発明するものだ。||[[ミラディン]]}}
 
{{フレイバーテキスト|時代や次元や種族にかかわらず、発展途上の工匠というものは必ず羽ばたき飛行機械を発明するものだ。||[[ミラディン]]}}

2014年8月24日 (日) 16:02時点における版


Ornithopter / 羽ばたき飛行機械 (0)
アーティファクト クリーチャー — 飛行機械(Thopter)

飛行

0/2

アンティキティー初出のアーティファクト・クリーチャークリーチャーである0マナアーティファクトの代名詞ともいえる。

タフネスが2あるのでパワー1の飛行クリーチャーを止めることができる。パワーは0だが、回避能力を持っているので、パワーを上げる手段と組み合わせれば、強力なアタッカーになれる。

目次

利用

クリーチャーでもアーティファクトでもあり、何より0マナであるため、昔からいろいろなコンボデッキやアーティファクト主体のデッキで採用されてきた。以下は利用方法の一例。

  1. アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar生け贄に捧げ永劫の輪廻/Enduring Renewalで手札に戻してを繰り返し無限マナ
  2. 卑怯/Cowardice手甲/Shuko無限サイクル。あとはストームでも。
  3. 唱えた後に撤収/Retractしてまた唱えなおしてストームを稼ぐ。
  4. クリーチャーもしくはアーティファクトが戦場に出るたび誘発する能力を持つカードと組み合わせる。

コンボパーツとしてではなく、単純に軽量フライヤーとして採用される例もある。特にアーティファクト・クリーチャーであることを活かせるデッキ、例えばミラディン再録時の親和デッキ基本セット2011再録時の白単鍛えられた鋼などでの活躍が顕著だが、アーティファクトのシナジーを得られないデッキでもしばしば使われる(忍術を多用するエラヨウ忍者など)。

その他

ストーリー

羽ばたき飛行機械/Ornithopterは、遥か大昔のドミナリア/Dominariaに存在した古代スラン/Thran文明が残した遺物である。栄華を誇ったスラン文明の時代に数多く作られたであろうこの飛行機械の内の一つがAR16年頃、キャラバン隊によって発掘される。発掘されたこの飛行機械は、数千年の時を超えてなお運良く良好な状態であった。その後、キャラバン隊のキャンプにいたウルザ/Urzaらの手によって修理・復元されたこの飛行機械は、ウルザ、ミシュラ/Mishraトカシア/Tocasiaの3人を、かつてスラン帝国の首都ハルシオン/Halcyonだった遺跡コイロスの洞窟/Caves of Koilosへと導いた。

多くの学者が信じる説によれば、この羽ばたき飛行機械こそ、ウルザが機械生命に挑戦した最初の試みの結果であるという。恐らく、トカシアの見習いであった青年時代に作られたのだろう。
(出典:第4版
スラン帝国の遺物の改良を任せていただき、これほど光栄なことはありません。この業績によって、わたしの名が歴史の片隅に残ることになれば、それは望外の幸せ。
徒弟時代のウルザ

(出典:第5版

ドミナリアとは遠く離れた異なる次元/Planeミラディン/Mirrodinでも存在が確認されている。これと上記の飛行機械との関係は不明であるものの、ミラディンの成り立ちを思えば何らかの繋がりはあるかもしれない(カーン/Karnヨーティアの兵/Yotian Soldierのページも参照)。だがフレイバー・テキストによれば、それとは無関係にミラディンで独自に発明されたものであるらしい。多元宇宙/Multiverse全体でみれば意外とありふれた機械なのかもしれない。

時代や次元や種族にかかわらず、発展途上の工匠というものは必ず羽ばたき飛行機械を発明するものだ。
(出典:ミラディン


参考

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