菌類ビヒモス/Fungal Behemoth

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2011年11月17日 (木) 06:54時点における220.111.67.216 (トーク) - whois による版
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Fungal Behemoth / 菌類ビヒモス (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus)

菌類ビヒモスのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターの数に等しい。
待機X ― (X)(緑)(緑)、Xは0にはできない。
菌類ビヒモスが追放されている間にそれから時間(time)カウンターが取り除かれるたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたはその上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。

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WHISPERのテキストに誤りがあります。正しくは「菌類ビヒモスが追放されている間にそれから時間(time)カウンターが取り除かれるたび」です。

次元の混乱で作られた待機Xサイクル。これは+1/+1カウンターに関係している。

+1/+1カウンターというのは生産手段が多く、カード1枚で瞬時に大量発生することも可能なためサイクル中で最も巨大化しやすい参照元であるが、クリーチャーに付随する物を参照する関係で目減りもしやすく欠点も同じところに起因する。

待機中は他のクリーチャーに+1/+1カウンターを振りまき巨大化させ、自身のみならず周囲のクリーチャーも恩恵に預かる事ができる。強化手段としては悠長だが、打ち消されることもほぼ無く、アフィヤの樹/Afiya Groveのように敵を強化する事になったりもしない。

移植持ちやスパイクなどパワータフネスを+1/+1カウンターとして所持するクリーチャーと強烈なシナジーを形成する。またこれ自身にカウンターが乗った場合、能力と合わせて二重に計算されるためサイズがさらに膨れ上がる。以下はその例(括弧内は+1/+1カウンターの数)。

  1. 1ターン目にシミックの信徒/Simic Initiate(1)
  2. 2ターン目に水辺の蜘蛛/Aquastrand Spider(2)
  3. 3ターン目にビヒモスをX=1で待機
  4. 4ターン目にビヒモスの能力解決(信徒1、蜘蛛3)、ビヒモス待機解決、蜘蛛からビヒモスに移植(信徒1、蜘蛛2、ビヒモス1)、細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin(信徒2、蜘蛛3、ビヒモス2、血族4)

と出せば、ビヒモスのサイズは13/13まで巨大化する。カウンターといえばお約束の倍増の季節/Doubling Seasonとも例外なく相性はよい。

関連カード

サイクル

次元の混乱待機Xを持つクリーチャーサイクル。任意の待機時間と時間カウンターを取り除く時に誘発する能力を持ち、その効果に関係したP/Tを持つ。

参考

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