謙虚/Humility

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==関連カード==
 
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===主な亜種===
 
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[[常在型能力]]でクリーチャーのP/Tを変更するパーマネント。特記しない限り1/1に変更。'''太字'''は能力を消せない。
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[[常在型能力]]でクリーチャーのP/Tを変更するパーマネント。'''太字'''は能力を消せない。
  
 
[[起動型能力]]か[[誘発型能力]]のものは[[魔術師の女王/Sorceress Queen]]の項を、インスタントのものは[[蛙変化/Turn to Frog]]の項を参照。
 
[[起動型能力]]か[[誘発型能力]]のものは[[魔術師の女王/Sorceress Queen]]の項を、インスタントのものは[[蛙変化/Turn to Frog]]の項を参照。
*[[Fowl Play]] - (2)(青)[[オーラ]]。タイプを[[ニワトリ]]に変える。[[銀枠]]。([[アングルード]])
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*[[Fowl Play]] - (2)(青)[[オーラ]]。1/1にする。タイプを[[ニワトリ]]に変える。[[銀枠]]。([[アングルード]])
**[[木化/Lignify]] - (1)(緑)[[部族]]オーラ。0/4に変更。タイプを[[ツリーフォーク]]に変える。(ローウィン)
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**[[木化/Lignify]] - (1)(緑)[[部族]]オーラ。0/4にする。タイプを[[ツリーフォーク]]に変える。([[ローウィン]])
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**[[ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation]] - (1)(白)オーラ。0/1[[破壊不能]]にする。タイプを[[アーティファクト・クリーチャー]][[昆虫]]に変える。([[統率者2013]])
 
**'''[[体躯の縮小/Reduce in Stature]]''' - (2)(青)オーラ。0/2にする。([[タルキール龍紀伝]])
 
**'''[[体躯の縮小/Reduce in Stature]]''' - (2)(青)オーラ。0/2にする。([[タルキール龍紀伝]])
**'''[[錯覚の覆い/Illusory Wrappings]]''' - 錯覚の覆いの[[同型再版]]。([[アモンケット]])
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**'''[[錯覚の覆い/Illusory Wrappings]]''' - 体躯の縮小の[[同型再版]]。([[アモンケット]])
 
**[[氷結/Deep Freeze]] - (2)(青)オーラ。0/4[[防衛]]にする。タイプに[[壁]]を追加する。([[ドミナリア]])
 
**[[氷結/Deep Freeze]] - (2)(青)オーラ。0/4[[防衛]]にする。タイプに[[壁]]を追加する。([[ドミナリア]])
 
*'''[[畏敬の神格/Godhead of Awe]]''' - (白/青)(白/青)(白/青)(白/青)(白/青)のクリーチャー。他の各クリーチャーを1/1にする。([[シャドウムーア]])
 
*'''[[畏敬の神格/Godhead of Awe]]''' - (白/青)(白/青)(白/青)(白/青)(白/青)のクリーチャー。他の各クリーチャーを1/1にする。([[シャドウムーア]])
*[[圧倒的輝き/Overwhelming Splendor]] - (6)(白)(白)エンチャント([[呪い]])。[[プレイヤー]]1人限定で、クリーチャー以外の[[マナ能力]]でも[[忠誠度能力]]でもない起動型能力を併せて封じる。([[破滅の刻]])
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*[[圧倒的輝き/Overwhelming Splendor]] - (6)(白)(白)エンチャント([[呪い]])。[[プレイヤー]]1人限定で1/1にする、クリーチャー以外の[[マナ能力]]でも[[忠誠度能力]]でもない起動型能力を併せて封じる。([[破滅の刻]])
  
 
==脚注・特集ページ==
 
==脚注・特集ページ==

2019年1月12日 (土) 07:44時点における版


Humility / 謙虚 (2)(白)(白)
エンチャント

すべてのクリーチャーはすべての能力を失うとともに、基本のパワーとタフネスが1/1である。


クリーチャーをすべて1/1のバニラにしてしまうエンチャント。シンプルな効果に反してカード・タイプを変更するカードと絡むと厄介な相互作用を引き起こし、数々のルール的問題の火種となっていた問題児。

オパール色の輝き/Opalescenceと絡んだ通称「Op-Op-Hu問題」は多くのジャッジを悩ましてきた。種類別ルールにより、今はややこしくてもきちんと特性が決まる。

テンペスト・ブロック構築で登場したヒューミリティオアリムというデッキキーカード。また、自然の反乱/Nature's Revoltとの土地封殺コンボデッキも作られたことがある。

レガシー環境においては、サイクリングバーンによく採用されている。稲妻の裂け目/Lightning Riftめった切り/Slice and Diceと組む事で、対戦相手のクリーチャーを根絶やしにできる。

ルール

  • 能力を失わせる効果は種類別の第6種、基本のパワータフネスを1/1にする効果は第7種bである。それぞれの種類別でタイムスタンプ順に継続的効果が適用される(CR:613.1,CR:613.2)。
    • 謙虚が戦場に出る以前に適用された、能力を与える効果や基本のパワーとタフネスを特定の値にする効果はすべて謙虚の効果に“上書き”される。謙虚が戦場に出た後に同様の効果が適用された場合、それは謙虚の効果の上に足されたり上書きすることになる。
    • 謙虚が戦場に出た後にミシュラランドクリーチャー化すると、カードが元からもっていたマナ能力とクリーチャー化能力を失った後に自身の効果によって能力を得て、基本のP/Tは1/1になった後に自身の効果によって上書きされる。例えばフェアリーの集会場/Faerie Conclaveなら、ターン終了時まで飛行を持つの2/1のフェアリー土地・クリーチャーとなる。
    • 巨大化/Giant Growth十字軍/Crusadeなどのクリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果は種類別第7種cなので、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく、謙虚でP/Tを1/1にした後に適用される。パワーやタフネスを修整するカウンター(種類別第7種d)についても同様である。
    • 機体搭乗P/Tを設定するのではなく、印刷されている値のため、クリーチャー化してもタイムスタンプに関わらず1/1になる。
    • 種類別のルールが無かった頃は、非クリーチャー・パーマネントをクリーチャー化する場合はタイムスタンプに関わらず能力を持たない1/1になっていた[1]
  • 戦場に出るクリーチャーが持つ「戦場に出るに際し、~~する。」「タップ状態で戦場に出る。」「+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。」などの戦場に出ることに対する置換効果を生み出す常在型能力は機能しない。
  • 誘発条件が「戦場に出たとき(CIP)」や「死亡したとき(PIG)」と書かれた誘発型能力誘発しない。
    • 戦場に出ることで誘発する能力は戦場に出た直後の状態を見る(CR:603.10)。戦場に出た時点で既に謙虚の継続的効果が適用され(CR:603.6b)誘発すべき能力を失っているため、誘発しない。
    • 戦場を離れることで誘発する能力は戦場を離れる直前の状態を見る(CR:603.10a)。墓地では能力を持っているが、戦場では誘発すべき能力を失っているため、誘発しない。謙虚とこれらの能力を持つクリーチャーが同時に戦場を離れた場合にも誘発しない。
  • 謙虚が戦場に出ているときに、変異コスト支払ってクリーチャーを表向きにすることはできない。表向きとなるであろう時点で変異能力を失うことにより、変異コストも存在しなくなるためである。

その他

  • 0/1のクリーチャーはパワーアップする。そのため、0/1のトークンを出すカリブー放牧場/Caribou Rangeダイアモンドの万華鏡/Diamond Kaleidoscopeと組み合わせて用いられることもあった。
  • nWoなどの対策としてサイドボードに採用される事も。
  • 結構な回数オラクルが変更されているカード。ルール文章は二転三転しており、一時期、『謙虚は「すべてのクリーチャーは1/1である。」を得る。』というややこしいテキストを持っていたことがある。
    • このオラクル変更には種類別のルールも大きく関係している。
    • 回り回って基本セット2015発売まではほぼ印刷時のテキストに戻っていた。(ただしオラクルでは非常に微妙な違いがある)
    • 2014年7月のオラクル更新時に「基本のパワーとタフネス」のテンプレートが追記され、現在に至る。
  • ウルザズ・サーガでは対象と期間を限定したお粗末/Humbleが登場したが、実際はカードデザインの順番は逆。テンペストでデザインされたお粗末を元にこのカードが作られたが、デベロップ・チームの判断によりお粗末は後のカードセットへ回された[2]

関連カード

主な亜種

常在型能力でクリーチャーのP/Tを変更するパーマネント。太字は能力を消せない。

起動型能力誘発型能力のものは魔術師の女王/Sorceress Queenの項を、インスタントのものは蛙変化/Turn to Frogの項を参照。

脚注・特集ページ

  1. 2月の裁定・訂正(MJMJ.info 1998年2月のルール裁定)
  2. Mistakes? I’ve Made a Few (Making Magic 2002年11月11日)

参考

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