野生のつがい/Wild Pair

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*[[自然の反乱/Nature's Revolt]]が場に出ている状態で[[土地]]をプレイすれば、基本的にP/Tの合計が4のクリーチャーを探すことができる。
 
*[[自然の反乱/Nature's Revolt]]が場に出ている状態で[[土地]]をプレイすれば、基本的にP/Tの合計が4のクリーチャーを探すことができる。
*[[救出カード|開門]]または[[救出]]持ちのクリーチャーと組み合わせると延々とライブラリーからクリーチャーを呼べる。
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*[[開門]]または[[救出カード|救出]]持ちのクリーチャーと組み合わせると延々とライブラリーからクリーチャーを呼べる。
 
特に(厳密には開門、救出持ちではないが)[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]との[[ギミック]]が有効。
 
特に(厳密には開門、救出持ちではないが)[[夢で忍び寄るもの/Dream Stalker]]との[[ギミック]]が有効。
 
2マナでライブラリーからP/Tの合計が6のクリーチャーを繰り返し呼べるため。
 
2マナでライブラリーからP/Tの合計が6のクリーチャーを繰り返し呼べるため。
  
*[[日本語画像:Wild Pair|イラスト]]に描かれているのは左:[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]、右:[[古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient]]。どちらもP/T合計は11である。
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*{{日本語画像|Wild Pair|イラスト}}に描かれているのは左:[[クローサの大牙獣/Krosan Tusker]]、右:[[古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient]]。どちらもP/T合計は11である。
 
*[[ガイアの頌歌/Gaea's Anthem]]や[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]と相性がいい。
 
*[[ガイアの頌歌/Gaea's Anthem]]や[[原初の腕力魔道士/Primal Forcemage]]と相性がいい。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20070417/index.html|注目のカード-《野生のつがい》]]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]])
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*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20070417/index.html 注目のカード-《野生のつがい》]([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]])
 
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]

2008年3月4日 (火) 01:10時点における版


Wild Pair / 野生のつがい (4)(緑)(緑)
エンチャント

クリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたがそれをあなたの手札から唱えていた場合、あなたは「あなたのライブラリーから同じパワーとタフネスの合計を持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。


野生のつがいデッキキーカードに時々出てくる「倍出しカード」の仲間だが、その中でも変り種の部類に入るだろう。 要は手札から召喚したクリーチャーの数が倍増するのだが、追加で出てくる「つがい」の条件が変わっている。

例えば3/3の飛びかかるワーム/Pouncing Wurmを召喚すれば、同じ3/3の炎異種/Torchlingや4/2の鏡の大魔術師/Magus of the Mirrorを好きに呼び出せる。 ライブラリーからのみと言う制限はあるものの、色拘束どころかマナ・コストすら完璧に無視して呼び出せるのは破格である。 に出さえすればクリーチャーをプレイするたびにアドバンテージを得られるカード。

但し6マナというビートダウンとしては看過出来ない重さがある為、相当量のマナ加速と併用するか、ダメ押しのスパイスとして考えるのが望ましい。 単純に使うならば、攻撃的なビートダウンよりもむしろクリーチャー型コントロールの方が、重さが気にならず使えるし、アドバンテージ面の利益が光る。 あるいは野生のつがいデッキのように専用に組んでしまうのも手。

羽ばたき飛行機械/Ornithopterや1/1のマナ・クリーチャーから引っ張って来る事が出来る。 移植持ちなども相性が良さそうだが、クリーチャーを0/0にして墓地に置くのは意外と面倒。

  • P/Tは、場に出ているクリーチャーに関しては修整なども考慮するが、ライブラリーから探すカードのP/Tはカードに書かれたP/Tを参照する。

他の要因でP/Tが強化されているスパイク接合クリーチャー、移植持ちなどと共に使うときは注意が必要。 通常は、スパイク(P/Tの和は+1/+1カウンターの数の2倍)を出してもう1体のスパイク(場に出ていないためP/Tの和は0)を出すということは出来ない。

従って、例えばスパイクの飼育係/Spike Feederをプレイして、解決時までに+1/+1カウンターをすべてライフに変えてしまえば、スパイクの飼育係は0/0の状態で場を離れるので、ライブラリーから0/0のクリーチャー(例えば2体目のスパイクの飼育係)を探すことができる。

つまり、パワーとタフネスの一方(または両方)が負の値でもそのまま合計し、その結果が負の値だった場合は0とみなす。

    • 例えば、-3/4クリーチャーの場合はそのまま合計して1になる。

結核/Phthisisとの書式の違いに注意。

    • これを参照するのは今のところ(次元の混乱現在)このカードのみである。
  • よくある勘違いだが、通常は対戦相手が場に出したクリーチャーでは効果がない。

「いずれかのクリーチャーが場に出るたび」とあるので誘発しそうに見えるのだが、「あなたがそれをあなたの手札からプレイしたならば」という条件があり、普通は相手のクリーチャーはこれを満たしていない。

    • テキスト中にある「あなた」は野生のつがいのコントローラーを指す。場に出たクリーチャーのコントローラーではない。
    • これはif節ルールに従うので、あなたの手札からプレイしたものでないと誘発すらしない。
  • 自然の反乱/Nature's Revoltが場に出ている状態で土地をプレイすれば、基本的にP/Tの合計が4のクリーチャーを探すことができる。
  • 開門または救出持ちのクリーチャーと組み合わせると延々とライブラリーからクリーチャーを呼べる。

特に(厳密には開門、救出持ちではないが)夢で忍び寄るもの/Dream Stalkerとのギミックが有効。 2マナでライブラリーからP/Tの合計が6のクリーチャーを繰り返し呼べるため。

参考

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