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(the Implicit Mazeの語頭は大文字ですが、単にthe mazeと呼ばれる時には小文字であることが多いので。)
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**とはいえ、門であることを重視しない場合はほぼ下位互換である。[[スタンダード]]で共存する[[M10ランド]]に対しても同様。
 
**とはいえ、門であることを重視しない場合はほぼ下位互換である。[[スタンダード]]で共存する[[M10ランド]]に対しても同様。
 
**[[タップインペインランド]]に対しては、門であることを無視しても上位互換にあたる。
 
**[[タップインペインランド]]に対しては、門であることを無視しても上位互換にあたる。
*[[コモン]]としてはかなり強力な部類の2色地形であり、[[Pauper]]で多色デッキが非常に組みやすくなった。
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*コモンとしてはかなり強力な部類の2色地形であり、[[Pauper]][[多色デッキ]]が非常に組みやすくなった。
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==フレイバー・テキスト==
 
==フレイバー・テキスト==
 
[[フレイバー・テキスト]]をよく見てみると、文字の下端が統一されておらず、いくつかの文字の位置が上にずれていることが見て取れる。これは意図的に組み込まれた隠しメッセージである。
 
[[フレイバー・テキスト]]をよく見てみると、文字の下端が統一されておらず、いくつかの文字の位置が上にずれていることが見て取れる。これは意図的に組み込まれた隠しメッセージである。
  
文字を抜き出し、各[[エキスパンション]]ごとに[[ギルドのタブレット/Tablet of the Guilds]]の登場順に並べると、
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ずれている文字を抜き出し、各[[エキスパンション]]ごとに[[ギルドのタブレット/Tablet of the Guilds]]の登場順に並べると、
  
 
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このようになり、これを左上から縦に読むと、"The guilds of Ravnica will destroy each other unless the maze is solved and the Guildpact reborn([[暗黙の迷路/The Implicit Maze|迷路]]が解かれて[[ギルドパクト/Guildpact|ギルドパクト]]が蘇らない限り、[[ラヴニカ/Ravnica|ラヴニカ]]の[[ギルド/Guild|ギルド]]は互いに滅ぼし合うだろう)"となる。
このようになり、これを左上から縦に読むと、"The guilds of Ravnica will destroy each other unless the Maze is solved and the Guildpact reborn"([[暗黙の迷路/The Implicit Maze|迷路]]が解かれてギルドパクトが蘇らない限り、[[ラヴニカ/Ravnica|ラヴニカ]]の[[ギルド/Guild|ギルド]]は互いに滅ぼし合うだろう)となる。
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これは日本語版のフレイバー・テキストにも反映されており、位置のずれた文字を同様に並べて読むと、
 
これは日本語版のフレイバー・テキストにも反映されており、位置のずれた文字を同様に並べて読むと、
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「めいろがやぶられてギるどぱくとがフたたびよみがえらなイかギり 義るどのみやこのじっこのぎるど それぞれがたがいをほろぼしあう(迷路が破られてギルドパクトが再び蘇らない限り ギルドの都の十個のギルド それぞれが互いを滅ぼし合う)」となる。
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「義るどのみやこのじっこのぎるど それぞれがたがいをほろぼしあう めいろがやぶられてギるどぱくとがフたたびよみがえらなイかギり(ギルドの都の十個のギルド、それぞれが互いを滅ぼし合う。迷路が破られてギルドパクトが再び蘇らない限り。)」となる。
  
 
*不自然なひらがな表記などはあるものの、表向きの文と隠された文の両方の意味を保ったままこの言葉遊びを取り入れることに成功しているのは、まさに[[誤訳/名訳#名訳|名訳]]と言う他ないだろう。
 
*不自然なひらがな表記などはあるものの、表向きの文と隠された文の両方の意味を保ったままこの言葉遊びを取り入れることに成功しているのは、まさに[[誤訳/名訳#名訳|名訳]]と言う他ないだろう。
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==関連カード==
 
==関連カード==
 
門を参照・利用する能力を持つカード。
 
門を参照・利用する能力を持つカード。
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===[[ラヴニカへの回帰]]===
 
===[[ラヴニカへの回帰]]===
 
*[[武器庫の護衛/Armory Guard]]
 
*[[武器庫の護衛/Armory Guard]]
 
*[[オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker]]
 
*[[オーガの脱獄者/Ogre Jailbreaker]]
 
*[[門を這う蔦/Gatecreeper Vine]]
 
*[[門を這う蔦/Gatecreeper Vine]]
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===[[ギルド門侵犯]]===
 
===[[ギルド門侵犯]]===
 
*[[門の維持/Hold the Gates]]
 
*[[門の維持/Hold the Gates]]
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*[[はじける境界線/Crackling Perimeter]]
 
*[[はじける境界線/Crackling Perimeter]]
 
*[[緑側の見張り/Greenside Watcher]]
 
*[[緑側の見張り/Greenside Watcher]]
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===[[ドラゴンの迷路]]===
 
===[[ドラゴンの迷路]]===
 
*[[太陽塔の門番/Sunspire Gatekeepers]]
 
*[[太陽塔の門番/Sunspire Gatekeepers]]
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*[[サルーリの門番/Saruli Gatekeepers]]
 
*[[サルーリの門番/Saruli Gatekeepers]]
 
*[[迷路の終わり/Maze's End]]
 
*[[迷路の終わり/Maze's End]]
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==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Gate}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Gate}}

2013年4月29日 (月) 02:58時点における版

/Gateは、土地タイプのひとつ。


Azorius Guildgate / アゾリウスのギルド門
土地 — 門(Gate)

アゾリウスのギルド門はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)か(青)を加える。


ラヴニカへの回帰ブロックで登場した「ギルド門」サイクルのみがこれを持つ。このタイプ自体にルール上の意味はないが、他のカードに参照される場合がある。

ギルド門サイクルは(友好色のものは)タップインデュアルランドのほぼ同型再版であるが、ドラゴンの迷路現在では、門に対して不利な影響を与えるカードは存在せず、むしろ門を持つことが利益になるため、実質的に上位互換と言える。

ただし、例えば旅人の外套/Traveler's Cloakで「門渡り」を与えることができたりなど、不利益になることもごく稀にあることから、厳密には上位互換とは言い切れない。

フレイバー・テキスト

フレイバー・テキストをよく見てみると、文字の下端が統一されておらず、いくつかの文字の位置が上にずれていることが見て取れる。これは意図的に組み込まれた隠しメッセージである。

ずれている文字を抜き出し、各エキスパンションごとにギルドのタブレット/Tablet of the Guildsの登場順に並べると、

ラヴニカへの回帰のカード ずれている文字 ギルド門侵犯のカード ずれている文字
アゾリウスのギルド門 t i f i オルゾフのギルド門 w e y o
イゼットのギルド門 h l r c ディミーアのギルド門 i s e t
ラクドスのギルド門 e d a a グルールのギルド門 l t a h
ゴルガリのギルド門 g s v - ボロスのギルド門 l r c e
セレズニアのギルド門 u o n - シミックのギルド門 d o h r
ドラゴンの迷路のカード ずれている文字
アゾリウスのギルド門 u a d l r
オルゾフのギルド門 n z a d n
ディミーアのギルド門 l e n p -
イゼットのギルド門 e i d a -
ラクドスのギルド門 s s t c -
ゴルガリのギルド門 s s h t -
グルールのギルド門 t o e r -
ボロスのギルド門 h l g e -
セレズニアのギルド門 e v u b -
シミックのギルド門 m e i o -

このようになり、これを左上から縦に読むと、"The guilds of Ravnica will destroy each other unless the maze is solved and the Guildpact reborn(迷路が解かれてギルドパクトが蘇らない限り、ラヴニカギルドは互いに滅ぼし合うだろう)"となる。

これは日本語版のフレイバー・テキストにも反映されており、位置のずれた文字を同様に並べて読むと、

ラヴニカへの回帰のカード ずれている文字 ギルド門侵犯のカード ずれている文字
アゾリウスのギルド門 オルゾフのギルド門
イゼットのギルド門 ディミーアのギルド門
ラクドスのギルド門 グルールのギルド門
ゴルガリのギルド門 ボロスのギルド門
セレズニアのギルド門 シミックのギルド門
ドラゴンの迷路のカード ずれている文字
アゾリウスのギルド門
ボロスのギルド門
ディミーアのギルド門
ゴルガリのギルド門
グルールのギルド門
イゼットのギルド門
オルゾフのギルド門
ラクドスのギルド門
セレズニアのギルド門
シミックのギルド門

「義るどのみやこのじっこのぎるど それぞれがたがいをほろぼしあう めいろがやぶられてギるどぱくとがフたたびよみがえらなイかギり(ギルドの都の十個のギルド、それぞれが互いを滅ぼし合う。迷路が破られてギルドパクトが再び蘇らない限り。)」となる。

  • 不自然なひらがな表記などはあるものの、表向きの文と隠された文の両方の意味を保ったままこの言葉遊びを取り入れることに成功しているのは、まさに名訳と言う他ないだろう。
    • ただし、ドラゴンの迷路のギルド門は英語版と並び順が異なってしまっている。さすがに順序まで合わせるのは難しかったか。
  • 日本語版のGathererでは、上にずれている文字は「_」で囲まれて表示されている。
    • アゾリウスのギルド門では一箇所のみ間違った箇所が「_」で囲まれている。
  • この隠しメッセージは日本語版に限らず、各言語で対応されている模様。(参考(コメント欄)

該当カード

ラヴニカへの回帰ブロック初出のギルド門サイクル。各ギルド/Guildに対応した色マナを生み出すマナ能力を持った、タップイン2色土地土地タイプを持つ。稀少度コモン

関連カード

門を参照・利用する能力を持つカード。

ラヴニカへの回帰

ギルド門侵犯

ドラゴンの迷路

参考

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