願い

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2009年4月17日 (金) 09:42時点における221.187.131.138 (トーク) - whois による版
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願い/Wish

ジャッジメントに登場した、ゲーム外部からカードを持ってくることのできるサーチ呪文サイクル。後に未来予知でも1枚再登場した。


Cunning Wish / 狡猾な願い (2)(青)
インスタント

あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるインスタント・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。狡猾な願いを追放する。


サイドボードカードを使ったシルバーバレット」という画期的な戦略を提供するシステムである。 従来のライブラリーサーチに比べてデッキスロットを大幅に節約できる上、欲しくない時にシルバーバレットのパーツをドローしてしまう事もなくなる。 これにより「特定の状況下で強烈に効くが、それ以外では全く役に立たない」という尖った対策カードが扱いやすくなり、強力なコンボデッキやシルバーバレット型コントロールを生み出す要因となった。

  • これの効果は「探す」という行動ではないので、疑念の影/Shadow of Doubtで妨害される事はない。また探す効果でない以上、厳密には「サーチ呪文」ではないということになる(些細なことだが)。
  • 日本語版の実際のカードに「ゲーム外」と書いてあって紛らわしいが、願いが参照するのはゲーム外領域ではなく「ゲームの外部」なので注意。
  • 認定大会では、「外部のカード」とはサイドボードゲーム外にあるカードのみである。
    • サイドボードのカードを持ってきた場合、使った「願い」カードはサイドボードに表向きで置くことが推奨されている(参考:ジャッジメントFAQOctober Rulings and Errataの1番目)。ただし、ゲーム上はその「願い」カードはゲーム外領域にある。これは「サイドボードを15枚に保つ」ための処置である。
      • 何らかの理由(願いをコピーするなど)で、ゲーム中にサイドボードが14枚以下になってもかまわない。もちろん、ゲームが終わったら元に戻すこと。
    • カジュアルプレイの場合、選択範囲を「所有カードすべて」等に拡大する例も多く見られる。サイドボードをしっかり用意しないような対戦ではメジャーなハウスルールだ。
  • サイドボードを含む裏向きのカードは、自分がそれの表側を見ることができるならば、選ぶことができる。見ることができないカードは、死せる願い/Death Wishでのみ選ぶことができる。
    • 表側を見ることができないカードはその特性を参照できないので、カード・タイプが指定されている他の願いだと選択肢として不正である。死せる願いに限っては、カード・タイプの指定が無いのでカード・タイプが無くても選択肢として適正。
    • 表側を見ることができないカードを死せる願いで選ぶときの選び方については裏向きを参照のこと。
  • 最悪ゲームから徹底的に永遠に除去領域は(公式コラムによれば)外部に含まれないので、ここにあるカードは持ってくることができない。
  • フレイバー・テキストは全て彼(女)は______を願ったが、______を願い損ねた。という形になっている。

該当カード

参考

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