Chandler

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__NOTOC__
 
==解説==
 
再利用可能な[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[除去]][[能力]]を持つ[[クリーチャー]]。
 
[[モーニングタイド]]現在、2種類しかない[[コモン]]の[[伝説のクリーチャー]]の1つ(もう1つは[[Joven]])。
 
  
[[マナ・コスト]]の割りに[[サイズ]]は標準的で、能力の[[起動コスト]][[重い|重く]]、実戦級かというと無理はある。
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[[アーティファクト・クリーチャー]][[除去]][[起動型能力]]を持つ[[伝説のクリーチャー]]
  
*能力はJovenと対になっている。ただし、マナ・コストはわずかに違う。「[[アーティファクト]]の[[クリーチャー化]]」や「クリーチャーのアーティファクト化」はいろいろと手段があるが、逆の能力(アーティファクトやクリーチャーといった[[タイプ]]の削除)はほとんどないため、ことこういった[[シナジー]]の可能性については、ChandlerのほうがJovenよりは大きいだろう。
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[[マナ・コスト]]の割に[[サイズ]]は標準的で、[[能力]]の[[起動コスト]]も[[重い|重く]]、実戦級かというと無理がある。
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*能力は同時収録の[[Joven]]と対になっている。ただし、[[マナ・コスト]]はわずかに違い、Chandlerの方が[[色拘束]]が緩い。「[[アーティファクト]]の[[クリーチャー化]]」や「クリーチャーの[[アーティファクト化]]」はいろいろと手段があるが、逆の能力(アーティファクトやクリーチャーといった[[カード・タイプ]]の削除)はほとんどないため、[[シナジー]]の可能性に関しては、ChandlerのほうがJovenよりは大きいだろう。
 
**例えば定番の[[コンボ]]に[[アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmogrant]]で相手クリーチャー1体を[[破壊]]するものがある。[[赤]]の苦手とする高[[タフネス]]クリーチャーを破壊できるのが魅力。
 
**例えば定番の[[コンボ]]に[[アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmogrant]]で相手クリーチャー1体を[[破壊]]するものがある。[[赤]]の苦手とする高[[タフネス]]クリーチャーを破壊できるのが魅力。
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*[[Joven]]と共に、2枚しか存在しない[[コモン]]でのみ存在する[[伝説のクリーチャー]]のうちの1枚。
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**[[統率者レジェンズ]]では、コモンと同一の[[エキスパンション・シンボル]]を持ち[[ブースターパック]]のコモン[[スロット]]から出現する[[虹色の笛吹き/The Prismatic Piper]]が登場したが、そちらの稀少度は[[スペシャル]]となっている。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
[[#訳語|'''チャンドラー'''/''Chandler'']]は[[ホームランドの歴史|第31世代期]]の[[ウルグローサ/Ulgrotha]]の[[ならず者]]・盗賊。男性。黒髪で、白と黒のマーブル模様のキャップを被り、ヒョロ長い顔つきに、油断ならない笑みを浮かべ、皮肉が利いた口調の悪党({{Gatherer|Chandler}})。
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詳細は[[チャンドラー/Chandler]]を参照。
 
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自らも認める盗みの腕はかなりのもの、秘法を盗んでは売りさばいている。その悪評に、[[Wizards' School#ストーリー|Wizards' School(魔術学院)]]の[[レヴェカ/Reveka]]などはチャンドラーの耳に発明品の噂が入らないようにと学徒たちへ警告している。同業者の[[Joven#ストーリー|ジョーヴン/Joven]]を自分に比肩する泥棒と評価しており、一緒に仕事をすることも。
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情報収集もお手の物か、[[Halina|Halina(ハリナ)]]の[[Dwarven Pony|ポニー]]などの噂を耳聡く聞きつけている。
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[[Koskun Keep#ストーリー|Koskun Keep(コスカン砦)]]は他国の罪人が匿ってもらえる、いわば犯罪者の避難所でもあるのだが、チャンドラーとジョーヴンにはいささか居心地の悪い場所だ。砦の主[[エロン/Eron]]を出し抜いて大昔のお宝[[Ebony Rhino#ストーリー|Ebony Rhino(黒檀のサイ)]]を盗み取った因縁から、エロンの激しい怒りを買ってしまい、2人ともコスカンのお尋ね者となっているからだ。チャンドラー曰くエロンは自分よりジョーヴンの方を憎んでいるのだとか。
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チャンドラーとジョーヴンは最高値をつける人物に盗品の[[アーティファクト]]を売っている。だが、その謎の落札者の正体が、来るべき戦いに備えて力を蓄えている[[Baron Sengir#ストーリー|センギア男爵/Baron Sengir]]その人だとは知る由もない。
 
===登場===
 
====登場カード====
 
*Chandler
 
;[[ホームランド]]([[フレイバー・テキスト]]に登場)
 
:[[Black Carriage]]、[[Dwarven Pony]]、[[Ebony Rhino]]、[[Joven]]、[[記憶の欠落/Memory Lapse]]
 
;[[第5版]](フレイバー・テキスト)
 
:記憶の欠落
 
====登場記事====
 
*Baron Sengir, Immortal Gentleman and Politician([[Duelist#magazine|Duelist]]10号の記事)
 
*[[Homelands on the World of MAGIC:the Gathering]](アメコミ版ホームランド)
 
===訳語===
 
「Chandler」は[[第5版]]の[[記憶の欠落/Memory Lapse]]の[[フレイバー・テキスト]]で「チャンドラー」と翻訳されている。
 
*「Chandler」は「雑貨商、ロウソク屋」の意をもつ名前。
 
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[コモン]]1
 
*[[カード個別評価:ホームランド]] - [[コモン]]1

2020年11月19日 (木) 22:59時点における最新版


Chandler (4)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

(赤)(赤)(赤),(T):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

3/3

アーティファクト・クリーチャー除去起動型能力を持つ伝説のクリーチャー

マナ・コストの割にサイズは標準的で、能力起動コスト重く、実戦級かというと無理がある。

[編集] ストーリー

詳細はチャンドラー/Chandlerを参照。

[編集] 参考

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