Pygmy Giant

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対[[クリーチャー]]限定の[[投げる|投げ]]士。[[生け贄]]クリーチャーの[[文章欄]]に書かれた数字を参照する、という点が[[銀枠]]らしい。
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対[[クリーチャー]]限定の[[投げる|投げ]]士。与える[[ダメージ]]の値は、[[アン・カード]]らしく、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げた]]クリーチャーの[[文章欄]]に書かれた[[数|数字]]を参照する。
  
[[フレイバー・テキスト]]を参照可能なため、自身を投げるだけでも487点[[ダメージ]]を与える事が可能。他の弾丸としては[[Goblin Secret Agent]][[Crookshank Kobolds]]などが有力である。
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文章欄であれば[[フレイバー・テキスト]]も参照可能である点がポイントで、これ自身を投げた際には487点(下記参照)。[[Goblin Secret Agent]]なら42198点、[[Crookshank Kobolds]]なら24000000点。ただし、単にクリーチャー[[除去]]として使うだけならば、そこまで大きなダメージ量を出しても無意味であることがほとんど。
  
だが[[再生]]を始めとした「ダメージで死なないクリーチャー」相手には無力であり、また、そこまで大きなダメージを出しても通常は無意味であるという事も忘れてはならない。
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[[対戦相手]]が[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]などを使っていれば瞬殺が可能。能動的に[[コンボ]]を狙う場合は、[[色]]・[[コスト]]・即効性などを考えると[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]が最適か。他には[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]、[[ほつれた血管/Ragged Veins]]、[[希望の壁/Wall of Hope]]、[[大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantuko]]なども良い。
  
相手が[[ジャッカルの仔/Jackal Pup]]などを使っていれば瞬殺が可能。能動的に[[コンボ]]を狙う場合は、[[色]]・[[コスト]]・即効性などを考えると[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]が最適か。他には[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]や[[ほつれた血管/Ragged Veins]]、[[希望の壁/Wall of Hope]]、[[大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantuko]]なども良い。
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*数を表す言葉として使用されている言葉のみを参照する。日本語では「不可思議」(=10の64乗)や「[[刹那]]」(=10のマイナス18乗)は数詞でもあるが数を表すために使用されていないので、それらが文章欄に書かれている[[不可思議/Wonder]]や[[クァーグノス/Quagnoth]]を生け贄に捧げても、不可思議点や刹那点のダメージを与えることはできない。
 
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*一方、文章欄以外を参照できないという欠点もある。特に[[P/T]]は文章欄の外にある点に注意。
「数」であるかどうかは英語版のテキストに拠るため、[[不可思議/Wonder]]を生け贄に捧げても、不可思議点(=10の64乗)点のダメージは与えられないし、[[刹那]]を持つクリーチャーでも、刹那点(=10のマイナス18乗)のダメージを与えるわけでもない。
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==フレイバー・テキスト==
 
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{{フレイバーテキスト|487。どういたしまして。|フレイバー・テキスト作家、バッキー}}
  
*この[[カード]]最大のキモと言っても過言ではあるまい。
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*一見意味不明だが、この[[カード]]の[[能力]]を考えればバッキーの言いたいことがわかるだろう。[[アン・ゲーム]]らしいメタ・フィクショナルな名文である。
 
*Thank you, Bucky!
 
*Thank you, Bucky!
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]]

2022年12月23日 (金) 19:15時点における最新版


Pygmy Giant (1)(赤)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)

(赤),(T),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。Pygmy Giantは、それにX点のダメージを与える。Xは、生け贄に捧げられたクリーチャーの文章欄に書かれている数字である。

0/2

クリーチャー限定の投げ士。与えるダメージの値は、アン・カードらしく、生け贄に捧げたクリーチャーの文章欄に書かれた数字を参照する。

文章欄であればフレイバー・テキストも参照可能である点がポイントで、これ自身を投げた際には487点(下記参照)。Goblin Secret Agentなら42198点、Crookshank Koboldsなら24000000点。ただし、単にクリーチャー除去として使うだけならば、そこまで大きなダメージ量を出しても無意味であることがほとんど。

対戦相手ジャッカルの仔/Jackal Pupなどを使っていれば瞬殺が可能。能動的にコンボを狙う場合は、コスト・即効性などを考えるとモグの偏執狂/Mogg Maniacが最適か。他にはぬいぐるみ人形/Stuffy Dollボロスの反攻者/Boros Reckonerほつれた血管/Ragged Veins希望の壁/Wall of Hope大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantukoなども良い。

  • 数を表す言葉として使用されている言葉のみを参照する。日本語では「不可思議」(=10の64乗)や「刹那」(=10のマイナス18乗)は数詞でもあるが数を表すために使用されていないので、それらが文章欄に書かれている不可思議/Wonderクァーグノス/Quagnothを生け贄に捧げても、不可思議点や刹那点のダメージを与えることはできない。
  • 一方、文章欄以外を参照できないという欠点もある。特にP/Tは文章欄の外にある点に注意。

[編集] フレイバー・テキスト

"487. You're welcome."
Bucky, flavor text writer
487。どういたしまして。
フレイバー・テキスト作家、バッキー
  • 一見意味不明だが、このカード能力を考えればバッキーの言いたいことがわかるだろう。アン・ゲームらしいメタ・フィクショナルな名文である。
  • Thank you, Bucky!

[編集] 参考

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