Whammy Burn (playtest)

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|カードテキスト=クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたのwhammy deckを切りなおし、島(Island)カードが公開されるか止めることを選ぶまでwhammy deckの一番上のカードを公開する。その後、これにより島が公開されていない場合、 Whammy BurnはX点のダメージを与える。Xは公開されたカードの枚数である。(whammy deckは平地(Plains)カード、島(Island)カード、沼(Swamp)カード、山(Mountain)カード、森(Forest)カード各1枚で構成される。)<br>[テストカード - 構築では使用できない。]
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|カードテキスト=1つを対象とする。あなたのwhammy deckを切り直し、島(Island)カードが公開されるか止めることを選ぶまでwhammy deckの一番上のカードを公開する。その後、これにより島が公開されていない場合、 Whammy BurnはX点のダメージを与える。Xは公開されたカードの枚数である。(whammy deckは平地(Plains)カード、島(Island)カード、沼(Swamp)カード、山(Mountain)カード、森(Forest)カード各1枚で構成される。)<br>[テストカード - 構築では使用できない。]
 
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与える[[ダメージ]]量が、[[ゲームの外部|ゲーム外]]のwhammy deckを用いたチキンレースによって変動する[[火力]][[呪文]]。1[[マナ]][[インスタント]]でありながら最大4点火力になり得るが、途中で[[島]]が[[公開する|公開]]されれば0点になってしまう。
*この[[呪文]]の[[効果]]を処理する時点であなたがwhammy deckを持たない場合、即座に[[ゲームの外部]]から[[平地]][[]][[沼]]、[[山]]、[[森]]を1枚ずつ選びwhammy deckを作成する。
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*whammy deckは追加のデッキ[[領域]]に置かれる。それはゲームの領域に含まれるため、[[Frontier Explorer]]などのゲームの外部を参照する効果で利用できない。
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[[軽い]]のは良いのだが、[[除去]]としての用途では非常に扱いにくい[[カード]]。例えば[[タフネス]]2のクリーチャーに対して撃つ場合、1枚目か2枚目で島が見える確率は40%であり、それなりの頻度で除去に失敗してしまう。[[飛び切りの殺人光線/Super-Duper Death Ray]]のように[[余剰のダメージ]]を扱うことができないのも問題で、[[致死ダメージ]]以上のダメージを狙いに行くカジュアルな[[プレイング]]もほぼ無意味になってしまっている。
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[[プレイヤー]]への火力として使えば純粋な運試しとして使えるのだが、後述の通りダメージの期待値が非常に低く、あまり[[ブースター・ドラフト]]でも[[ピック]]したいカードではないのが残念な所。
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*あらかじめ何枚目の公開でやめるかを決めて臨んだ場合、2枚か3枚が期待値として最高になる(1枚:1*0.8=0.8点、2枚:2*0.6=1.2点、3枚:3*0.4=1.2点、4枚:4*0.2=0.8点)。しかしその場合でも1マナ1.2点相当と[[コスト・パフォーマンス]]は劣悪であり、[[ショック/Shock]]に遠く及ばない。よほど除去がピック出来ずに困っているか高[[タフネス]]への有効な解答を持たないのでなければ[[はらわた撃ち/Gut Shot]]の方が確実なダメージになる点で優先されるだろう。[[Mystery Booster]]の[[カードプール]]の火力には他にも[[稲妻/Lightning Bolt]][[炎の稲妻/Firebolt]]が1マナ圏に存在しており、よりハズレ感が強い。
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*[[解決]]時にあなたがwhammy deckを持っていない場合、即座にゲームの外部から[[平地]]、島、[[沼]]、[[山]]、[[森]]を1枚ずつ選びwhammy deckを作成する。
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**[[基本土地タイプ]]を参照しているので[[基本でない土地]]でも選べる。通常意味はないが、[[デュアルランド]]などの複数の基本土地タイプを持つ土地を用意し、平地を[[Tundra]]、沼を[[Underground Sea]]……といった具合で島の基本土地タイプを併せ持つ土地を選ぶことで、ハズレの確率を任意に上げることができる。
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*whammy deckは追加の[[デッキ]][[領域]]に置かれる。それはゲームの領域に含まれるため、[[Frontier Explorer (playtest)]]などのゲームの外部を参照する効果で利用できない。
 
*[[対象]]の決定は[[唱える]]時点で行うため、その時点では[[ダメージ]]の値は決定していない。ダメージの値が決定してからそれが[[与える|与え]]られるまでの間には、どの[[プレイヤー]]も呪文を唱えたり[[能力]]を[[起動]]したりできない。
 
*[[対象]]の決定は[[唱える]]時点で行うため、その時点では[[ダメージ]]の値は決定していない。ダメージの値が決定してからそれが[[与える|与え]]られるまでの間には、どの[[プレイヤー]]も呪文を唱えたり[[能力]]を[[起動]]したりできない。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]
 
*[[カード個別評価:R&D Playtest card]]

2024年2月20日 (火) 22:42時点における最新版


Whammy Burn (赤)
インスタント

1つを対象とする。あなたのwhammy deckを切り直し、島(Island)カードが公開されるか止めることを選ぶまでwhammy deckの一番上のカードを公開する。その後、これにより島が公開されていない場合、 Whammy BurnはX点のダメージを与える。Xは公開されたカードの枚数である。(whammy deckは平地(Plains)カード、島(Island)カード、沼(Swamp)カード、山(Mountain)カード、森(Forest)カード各1枚で構成される。)
[テストカード - 構築では使用できない。]


与えるダメージ量が、ゲーム外のwhammy deckを用いたチキンレースによって変動する火力呪文。1マナインスタントでありながら最大4点火力になり得るが、途中で公開されれば0点になってしまう。

軽いのは良いのだが、除去としての用途では非常に扱いにくいカード。例えばタフネス2のクリーチャーに対して撃つ場合、1枚目か2枚目で島が見える確率は40%であり、それなりの頻度で除去に失敗してしまう。飛び切りの殺人光線/Super-Duper Death Rayのように余剰のダメージを扱うことができないのも問題で、致死ダメージ以上のダメージを狙いに行くカジュアルなプレイングもほぼ無意味になってしまっている。

プレイヤーへの火力として使えば純粋な運試しとして使えるのだが、後述の通りダメージの期待値が非常に低く、あまりブースター・ドラフトでもピックしたいカードではないのが残念な所。

[編集] 参考

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