ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain

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Jhoira, Weatherlight Captain / ウェザーライトの艦長、ジョイラ (2)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)

あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)

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ウルザ・ブロックインベイジョン・ブロック時のらせんブロックにも登場した練達の工匠ジョイラ/Jhoiraが、未来予知から11年の時を経て、ウェザーライト/Weatherlightの艦長として二種類目のカード化。1200年もの時を生き、多くの歴史を見てきた彼女に相応しく、歴史的呪文唱えるたびにドローがついてくる。

全てのアーティファクト呪文がキャントリップ化するため、0マナカードも多いアーティファクトを次々に唱えて手札を補充する、チェイン・コンボのエンジンとしての役割を担える。また強力だが隙が大きくなりがちな伝説のクリーチャープレインズウォーカー英雄譚キャントリップがつくため、それらを多用するデッキカード・アドバンテージを稼ぐことも出来る。

戦場に出た時ではなく唱えた時に誘発するため、踏み倒しトークンでは誘発しないものの、打ち消しに対して強くなっている。

登場時のスタンダードでは、アーティファクトを主軸にしたカラデシュ・ブロックと同居しているのが追い風であるが、0マナアーティファクトはさほど多くないのが難点。コンボというよりアドバンテージエンジンとしての運用が主となるか。モダンエターナルではコンボの幅も広がるが、同時に自身の重さ除去耐性の低さが課題となる。一方、統率者戦では有力な統率者候補となる。

スタンダードでは、このカードのためにタッチしたタイプの逆説ストームで採用されることがあった。

リミテッドでは、歴史的なカードを多く集められるとは限らず、数合わせのためだけにアーティファクトを入れて弱いカードばかり引くことになっては本末転倒。上手く構築できれば強力なアドバンテージエンジンになるが、自身が4マナ3/3と突出したスペックではないため、ドミナリアでの他の数々のボムと比べると使い辛い。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

詳細はジョイラ/Jhoiraを参照。

[編集] 参考

  1. RETURNING HOME/懐かしの地にMaking Magic 2018年4月2日 Mark Rosewater著)
  2. カーンにチャンドラ、ニコルも登場!? パズル&ドラゴンズ×マジックコラボ、6月25日(月)より始動!(こちらマジック広報室!! 2018年6月25日)
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