ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger
提供:MTG Wiki
Wolfir Avenger / ウルフィーの報復者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
(1)(緑):ウルフィーの報復者を再生する。
3マナ3/3と良好なサイズのうえ再生の起動コストも軽い。さらに瞬速があるため、擬似的な除去のようにブロックに参加したり、擬似的な速攻持ちクリーチャーとして攻撃したり、柔軟な運用ができるのが魅力。色拘束の強さは若干のネックではあるが、リミテッドで緑をやるなら是非ともピックしたい。
構築ではステロイドの3マナ域を埋める優秀なクリーチャー[1]。ミラディンの傷跡ブロックが現役だったころはミラディンの十字軍/Mirran Crusaderや刃の接合者/Blade Splicerの存在が厄介であったが、それらの退場後は活躍の機会も増えた。同じく天敵が消えて活躍を始めたスラーグ牙/Thragtuskに対し、戦闘で打ち負けることがない点も強みのひとつ。
登場直後のStarCityGames.comオープントーナメント・プロビデンスで優勝を果たすなどそのポテンシャルを見せつけている[2]。再生持ちであることから登場直後のスタンダードで活躍していた破滅の刃/Doom Bladeや審判の日/Day of Judgmentに強かったのも評価点。
[編集] 脚注
- ↑ 第99回:『アヴァシンの帰還』発売直前特集・メタゲーム総括(MTG日本公式 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 2012年4月26日)
- ↑ 第101回:士気溢れる挑戦者たち~アヴァシンの帰還参入後のデッキ分析(MTG日本公式 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 2012年5月10日)
[編集] 参考
- Avengers Resemble(The Week That Was、2012年4月20日、文:Brian David-Marshall)
- ウルフィー/Wolfir(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:アヴァシンの帰還 - アンコモン