エシカ/Esika

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エシカ/Esikaはカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの樹の神、エシカ/Esika, God of the Treeが初出。

[編集] 解説

カルドハイム/Kaldheimの神、スコーティ/The Skotiの一柱。女性。金色の長い髪を編んでおり、頭部には花飾りを着けている（イラスト）。

物静かで謙虚なエシカは世界樹/The World Treeの神で、世界樹と星界/The Cosmosのことを誰よりも、知恵の神アールンド/Alrundよりもよく理解している。エシカとターグリッド/Tergridの姉妹は、アールンドが世界樹と交信しようとしてルーンの魔法を使用した際に生まれた。その世界樹との深い繋がりにより、彼女は星界そのものと意思疎通を行うことができる。その方法は彼女もまだ理解し始めたばかりだ――そして他の神々は混乱するだけだ。さらに、彼女はあらゆる領界/Realmを渡り歩いてきたため、森のそれぞれがどのように世界樹と繋がっているかを知っている。

エシカは世界樹の樹液たるタイライト/Tyriteから星界の霊薬/The Cosmos Elixirを作り出す。神々はこれを飲むことで老化を遅らせ、超自然的な力を持ち続けている。彼女は霊薬の製法を知っている唯一の存在であり、その秘密を誰にも明かすつもりはない。

[編集] カルドハイム

カルドハイムの領界を徘徊していた怪物、新ファイレクシア/New Phyrexiaのヴォリンクレックス/Vorinclexによってエシカは襲撃され、死に瀕していた。彼女が眼にしたのは世界樹の精髄を何処かへ転送するヴォリンクレックスの姿だった。

[編集] 機械兵団の進軍

エシカは世界樹の力によって死の淵から蘇った。そして1年後、盗まれた精髄によって成長したファイレクシアの次元壊し/Realmbreakerが星界を突き破りカルドハイムに侵入してきた。この堕落した樹の侵入はエシカを混乱させ、星界の感覚を失わせるに至り、航行することができなくなった。これは致命的だった。というのもファイレクシア人との戦いに巻き込まれた他の神々は彼女の星界の霊薬に力を借り堕落から身を防いでいたからだ。

エシカの解決策は、彼女を助けてくれるであろうと信頼している一人の定命に手を借りることだった。すなわち、領界路探しの一族の指導者インガ/Ingaだ。彼女の特別な予見の能力により、インガは星界の中の自らの戦車の安全な道筋を描き、神を彼女が最も必要とされる場所に送り届ける。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] その他

モチーフは北欧神話の神、ヘイムダル。虹の橋ビフレストの番人であり、アースガルズを侵入者から守っている。ただしエシカはデザインの過程で、守護者から自然と関わるキャラクターへと設定が変更されたため、虹色の橋/The Prismatic Bridgeの存在以外の関連性は薄くなってしまった^[1]。
エシカの戦車/Esika's Chariotのモチーフは女神フレイヤが所有する猫が牽く車であるため^[1]、フレイヤもエシカのモチーフの一つと言える。
星界の霊薬のモチーフは、アース神族の不老不死の源となる黄金の林檎だろう。そのため、黄金の林檎を管理する女神イズンもエシカのモチーフになっているかもしれない。

[編集] 脚注

↑ ^1.0 ^1.1 Kaldheim Storytime, Part 1/『カルドハイム』の物語　その１（Making Magic 2021年1月25日 Mark Rosewater著）

[編集] 参考

背景世界/ストーリー用語

[MM_1-0] 1.0 ^1.1 Kaldheim Storytime, Part 1/『カルドハイム』の物語　その１（Making Magic 2021年1月25日 Mark Rosewater著）

[1]

エシカ/Esika

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目次

[編集] 解説

[編集] カルドハイム

[編集] 機械兵団の進軍

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

[編集] フレイバー・テキストに登場

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[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

[編集] 脚注

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