サマイトの古老/Samite Elder
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Samite Elder / サマイトの古老 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで、そのパーマネントの色に対するプロテクションを得る。
1/2自分がコントロールしているパーマネント1つの色に対するプロテクションを、自分のすべてのクリーチャーに与える能力を持ったクリーチャー。対象のパーマネントが2色以上のときはそれぞれの色のプロテクションを得られる。
なかなか使いどころは難しいが、例えば自分が白黒デッキで、疫病吐き/Plague Spitterや黒死病/Pestilenceを出しているときなどが考えられるだろうか。これらのような「無差別にダメージをばらまくパーマネント」から、自分のクリーチャーだけを守れることになる。
上記のようなギミックを考えなくても、単純に1枚でも対戦相手が使っている色とかぶっているパーマネントを持っていれば、それだけでかなり有利になれる。さらに極端な話をすれば、クロウマト/Cromatのような5色のパーマネントがあれば、すべての色に対するプロテクションが得られる。多色推奨環境だったインベイジョン・ブロックらしいカードでもある。
タッチ白のファイアーズがミラーマッチ用にサイドボードに忍ばせていた時期もあった。ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaを対象にすれば基本的に攻撃がすべて通るので、はまるとかなり強力。
- 初出時のクリーチャー・タイプはクレリックのみであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間が追加された。
- このカードのイラストはマジックの女流イラストレーターであるTerese Nielsenが祖母および子供達をモデルにして描いたものである[1][2]。
[編集] 脚注
- ↑ Behind the Canvas: Terese Nielsen - Wayback Machine(2002年4月26日アーカイブ分)WotC、英語
- ↑ カンバスの後ろ側:テレーズ・ニールセン あんかば(上記の非公式訳)