ジュディス/Judith

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ジュディス/Judithラヴニカの献身初出のキャラクター。カードとしてはラヴニカの献身の災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Divaが初出。

目次

[編集] 解説

ラヴニカ/Ravnicaギルド/Guildの一つ、ラクドス教団/The Cult of Rakdosの歌手兼パフォーマンス・アーティスト。人間/Humanの女性(イラスト)。

災いの歌姫/The Scourge Divaの二つ名で知られるジュディスはラクドスのクラブやストリート・ショーに現れ、暗い一人語りと痛みを伴う異様な離れ業を組み合わせた芸を行う。彼女はラクドス教団の大物であり、舞台裏では彼女の言うことがまかり通っている。

ジュディスはギルドマスター、ラクドス/Rakdosに浴びせられる教団員の敬愛を大いに欲している。彼女が毎週数え切れないほどの芸を行っても、称賛を受け取るのはいつもあのデーモンなのだから。彼女はファンやゴマすり、代役たちから成る小さな取り巻きを集め始めた――ギルドマスターに対する彼女の不満に共鳴してくれる者たちだ。

ファイレクシア戦争の終結後は、新たに出来たナイトクラブ「地獄騒ぎ/Hellbender」のオーナーを務めている。一方でギルド内に彼女の敵も多くなっており、ラクドス教団の縄張りであってもジュディスが通行を避ける地域がある。彼女の興行を邪魔しようとする輩を撃退するため、テサック/Tesakというヘルハウンドを飼い始めた。

[編集] 経歴

[編集] カルロフ邸殺人事件

テイサ・カルロフ/Teysa Karlov邸で催されたパーティにはギルドの著名人が数多く招かれており、ジュディスもその一人であった。表層的には以前通り軽率な彼女であったが、新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵略は彼女の心にも暗い影を落としていた。パーティの最中にゼガーナ/Zeganaが暗殺される直前、彼女は姿を消していたが、事情聴取の場には戻ってきていた。

彼女にはラクドスに殺人事件の黒幕という濡れ衣を着せ、教団を我が物とするという思惑があった。悲願成就のため、捜査員へと数々の妨害を行った――アルキスト・プロフト/Alquist Proftには秘密裏に虐殺少女/Massacre Girlを送り込み[1]ケイヤ/Kayaケラン/Kellanにはギルドパクト/Guildpactの原典を教えることでラクドスへと思考を誘導させ、ラクドスのアリバイを知ったアグルス・コス/Agrus Kosは水晶玉に幽閉した。

しかしプロフトが事件関係者を集め、一連の殺人事件の真相を話し出すと彼女の目論見は崩れた。彼女は真犯人が起こした混乱に乗じてその場を抜け出そうとするも、虐殺少女の追跡を受けることとなった。その後の彼女の消息は不明である。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
ジュディスのヘルハウンド、テサック/Tesak, Judith's Hellhound

[編集] フレイバー・テキストに登場

ラヴニカの献身
焼印刃/Bladebrand舞台照らし/Light Up the Stageラクドスの人足/Rakdos Roustaboutラクドスのギルド門/Rakdos Guildgateコレクター番号256)
灯争大戦
ティボルトの憤怒鬼/Tibalt's Rager
基本セット2021
現場保存/Secure the Scene
カルロフ邸殺人事件
闇討ち/Slice from the Shadowsうなる大殺犬/Snarling Gorehound魂の弱体化/Soul Enervation
カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
衝撃的な展開/Showstopping Surprise

[編集] イラストに登場

ラヴニカの献身
恐怖の劇場/Theater of Horrors豪奢/Bedeck
統率者マスターズ
致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollickボーダーレス版)
カルロフ邸殺人事件
関係者の集合/Assemble the Players(通常版/ショーケース版共通)、魂の弱体化/Soul Enervation(ショーケース版)、手頃な標的/Convenient Target
カルロフ邸殺人事件統率者デッキ
ジュディスのヘルハウンド、テサック/Tesak, Judith's Hellhound

[編集] 登場作品・登場記事

ラヴニカのギルドラヴニカの献身
カルロフ邸殺人事件

[編集] 脚注

  1. 闇討ち/Slice from the Shadowsフレイバー・テキスト

[編集] 参考

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