ソーサラー・クラス/Sorcerer Class
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エンチャント — クラス(Class)
(次のレベルになることはソーサリーとして行う。そのレベルの能力を得る。)
ソーサラー・クラスが戦場に出たとき、カード2枚を引き、その後カード2枚を捨てる。
(青)(赤):レベル2
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは「(T):(青)か(赤)を加える。このマナは、インスタントやソーサリーである呪文を唱えるか、クラス・レベルを得るためにのみ使用できる。」
(3)(青)(赤):レベル3
あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、その呪文は各対戦相手にそれぞれ、このターンにあなたが唱えたインスタントやソーサリーである呪文の数に等しい点数のダメージを与える。
ソーサラーの技能を得るクラス・エンチャント。レベル1はルーター。レベル2はクリーチャーがインスタントやソーサリーおよびクラス・レベル用のマナ・クリーチャーになる。レベル3はインスタントやソーサリーを唱えるたびに対戦相手へダメージを与えることができる。
レベル1は手札を整える能力。レベル3のために手札にインスタント・ソーサリーをため込む必要があるのでありがたい。脱出やフラッシュバックへの布石にもなる。次のレベル2の能力によりレベルアップ用のマナを確保できるため、クリーチャーさえいればレベル3へ容易に到達できるだろう。
本領を発揮するレベル3の火力はストームのように呪文を唱えれば唱えるほど威力が増していく。一般的な2人対戦ならば1ターンに6回のインスタント・ソーサリー呪文を唱えることで初期ライフ20点を削りきることが可能である。下記のルールの通り、能力の解決前に対応してインスタントを唱えることでダメージ効率を上げることもできる。レベル2によりマナが潤沢になるため、選択/Optや考慮/Considerのような軽量ドローを連鎖させれば瞬く間に対戦相手のライフを削り切れるだろう。火傷吐きグレムリン/Blisterspit Gremlinや熱錬金術師/Thermo-Alchemistのようなインスタント・ソーサリーに反応しアンタップするクリーチャーがいれば継続的なマナ供給源も用意できて盤石となる。
[編集] ルール
レベル2について
- このマナは他のクラス・エンチャントのレベルを得るためにも使用可能である。クラス・エンチャント呪文を唱えるためには使用できない。
レベル3について
- ダメージの発生源はスタック上の呪文である。元の呪文が絆魂や接死を持っていたらそれは機能する。
- ダメージの数値は能力の解決時に決定される。例えば、このターン1回目のソーサリーを唱え、それにより誘発したレベル3能力の解決前にインスタントを1枚唱えた場合、ソーサリー・インスタントによる誘発のどちらも2点ダメージとなる。
[編集] 再調整
2022年7月7日、MTGアリーナのアルケミーおよびヒストリックで使用可能なカードに再調整が行われた。
従来の評価では強さの大部分がレベル2にあり、高いコストを払ってまで最高レベルに到達させる価値がないとされていたので、レベル2→3にするためのコストが(2)少なくなった[1]。
[編集] ストーリー
ソーサラーはダンジョンズ&ドラゴンズにおける、プレイヤーが選ぶことができるクラスのひとつ。 学問として魔法を学び身に着けたウィザードと対照的に、ソーサラーは生まれながらに魔法の資質を持つ者を表す。ダンジョンズ&ドラゴンズの世界を扱うマジックのセットでは、ソーサラーを表すカードにはシャーマンのクリーチャー・タイプが与えられている。
[編集] サイクル
フォーゴトン・レルム探訪の多色クラスサイクル。稀少度はレア。
- バード・クラス/Bard Class
- ファイター・クラス/Fighter Class
- モンク・クラス/Monk Class
- ローグ・クラス/Rogue Class
- ソーサラー・クラス/Sorcerer Class
[編集] 脚注
- ↑ Alchemy Rebalancing for July 7, 2022/2022年7月5日 アルケミー再調整(Daily MTG 2022年7月1日)