ダク・フェイデン/Dack Fayden
提供:MTG Wiki
(ダクから転送)
Dack Fayden / ダク・フェイデン (1)(青)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ダク(Dack)
伝説のプレインズウォーカー — ダク(Dack)
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
[-2]:アーティファクト1つを対象とし、それのコントロールを得る。
[-6]:あなたは「あなたがパーマネント1つ以上対象とする呪文を1つ唱えるたび、それらのパーマネントのコントロールを得る。」を持つ紋章を得る。
コンスピラシーで登場した青赤のプレインズウォーカー。忠誠度能力は手札交換、アーティファクトのコントロール奪取、パーマネントのコントロール奪取。
- +1能力
- 他のプレイヤーにも撃てる入念な研究/Careful Study(または信仰無き物あさり/Faithless Looting)。
- 直接的なアドバンテージは得られないものの、一度に入れ替えるカードの枚数が多く、継続的に使えるルーター・墓地肥やしとしては高性能。有効な局面は限られるが、対戦相手のライブラリーアウトを狙う際の後押しにもなる。
- 概念泥棒/Notion Thiefと組み合わせて2枚手札破壊+2枚ドローとするコンボも強力。青黒赤コントロールで用いられている。
- -2能力
- アーティファクトの永続的コントロール奪取。
- この能力だけで4マナの秘宝奪取/Steal Artifact相当の効果であり、コスト・パフォーマンスは高い。特にヴィンテージでは、Moxの存在により対象に困ることが少なく、修繕/Tinker対策にもなるため優秀。レガシーでは各種装備品や霊気の薬瓶/Aether Vialなどが主な狙い目となっている。
- 虚空の杯/Chalice of the Voidのようなコントロールを得ても意味のないパーマネントであっても、サクり台と併用することで除去として使うことができ、応用の幅も広い。
- -6能力
- パーマネントを対象とする呪文を唱えることで、それのコントロールを奪えるようになる紋章が手に入る。
- 除去呪文やバウンス呪文とはあまり噛み合わないが、強化呪文やタップ呪文、点数の小さい火力呪文などとの組み合わせは強力。特にすべてのパーマネント・タイプを対象に取れる上、1枚でクリーチャー2体を対象に取ることもできる火+氷/Fire+Iceとの相性は良い。
エターナルでしか使用できないカードだが、翻ってエターナル向けに突出した強力なデザインとなっている。特に、SoloMoxen始めマナ・アーティファクトが溢れる都合上-2能力を活かしやすいヴィンテージでの活躍が顕著。URデルバー、メンター、サルベイジャーオース、青黒赤コントロールなど、青赤を含むデッキで広く採用されている。
[編集] ルール
- -2能力・紋章の能力のどちらも、コントロール変更効果は永続する。
- 紋章の能力は、それを誘発させた呪文より先に解決される。例えばサファイアの魔除け/Sapphire Charmをフェイズ・アウトのモードで唱えた場合、サファイアの魔除けは解決時に対象不適正となり立ち消える。
- 多人数戦におけるコントロール変更効果のルールに関しては多人数戦を参照。
[編集] ストーリー
ダク・フェイデン/Dack Faydenは、フィオーラ/Fiora出身のプレインズウォーカー/Planeswalker。多元宇宙/Multiverseを股に掛ける大盗賊で、サイコメトリーによって盗んだアーティファクトから魔法の知識を得ている。
詳細はダク・フェイデン/Dack Fayden (ストーリー)を参照。