プレデターの艦長、グレヴェン/Greven, Predator Captain
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Greven, Predator Captain / プレデターの艦長、グレヴェン (3)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 人間(Human) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 人間(Human) 戦士(Warrior)
威迫
プレデターの艦長、グレヴェンは+X/+0の修整を受ける。Xは、あなたがこのターンに失ったライフの点数に等しい。
プレデターの艦長、グレヴェンが攻撃するたび、あなたは他のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引き、そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを失う。
グレヴェン・イル=ヴェク/Greven il-Vecの2回目のカード化。威迫を持つ伝説の戦士であり、ターン中に失ったライフの点数と同じだけパワーが上がる能力と、攻撃するたびにクリーチャーを生け贄に捧げてそのパワー分のドローとライフロスを受ける能力を持つ。
2番目の能力で大型クリーチャーを生け贄に捧げて大量ドローを狙い、代償の大量ライフロスは自身の打撃力に変換する、という流れで運用することになる。いかにもスーサイドなアタッカーである。生け贄になるクリーチャーが必要なので、少数精鋭よりはある程度数を展開するデッキでの運用が求められるだろう。ドローで安全にアドバンテージを取りたいなら、生け贄用のクリーチャーはパワーが高くタフネスが低い、いわゆる頭でっかちなクリーチャーを用意したい。
統率者戦においては、とにかくアクティブに攻撃に回って統率者ダメージでの勝利を狙うタイプの統率者として使うことになる。攻撃クリーチャー指定ステップ時点でドローすることから、そこで引いた除去や火力を即使用すればブロック・クリーチャー指定ステップに入る前にブロッカーを排除できる。そこにさらにパンプアップなどを上乗せすれば、対戦相手の計算を狂わせるほどの大打撃で一気に勝利に持っていくことも不可能ではない。
- パワー修整能力は、グレヴェンがイラストに描かれた憎悪/Hatredを意識したものと思われる。
- その憎悪との相性は抜群。実質パワー強化量が2倍である。
- イラストの背景には、彼の上司であるヴォルラス/Volrathとクロウヴァクス/Crovaxが描かれている。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
[編集] ルール
- パワー修整能力は常在型能力である。あなたがライフを失った瞬間にグレヴェンのパワーは変化する。
- グレヴェンが戦場に出る前から失われていたライフも参照する。
- あなたが失ったライフの点数を見る。あなたのライフ総量の変化ではない。あなたがそのターン2点のライフを失い3点のライフを得たとしても、グレヴェンの受ける修整は+2/+0である。
- 攻撃時の誘発型能力であなたがどのクリーチャーを生け贄に捧げるかは、能力の解決時に選ぶ。
[編集] 関連カード
- 司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec
- プレデターの艦長、グレヴェン/Greven, Predator Captain
[編集] ストーリー
詳細はグレヴェン・イル=ヴェク/Greven il-Vecを参照。