ヘラルド/Harald

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ヘラルド/Haraldカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムのスケムファーの王、ヘラルド/Harald, King of Skemfarが初出。

目次

[編集] 解説

カルドハイム/Kaldheimスケムファー/Skemfarエルフ/Elfを統べる王。男性。紫の王冠を被り、裸の上半身にマントを羽織っている(イラスト)。

ありふれた森のエルフ/Wood elfだったヘラルドは、ヤスペラの樹/The Jaspera treesの果実を食べてその枝の下で眠り、幻視を授かった。一つの旗の下ですべてのエルフが団結した、偉大な王朝の隆盛を予言するものだ。ヘラルドは、この幻視を実現することが自らの運命であると確信するようになった。長年の奮闘の末、その結束は弱いものであるとはいえ、とうとう森のエルフと闇のエルフ/Shadow elfが一つになった。それまで/The Elderと呼ばれていたヘラルドは、自らをエルフの王、スケムファー全土の統治者であると宣言した。

ヤスペラの樹に投獄されたエルフの祖先の、アイニール/The Einirがヘラルドの行動を導いている、そう信じるエルフもいる。中には、ヘラルドは古の神の魂に取り憑かれているのだと主張する者さえいる。そのようなことを信じる者たちの間でも、このアイニールの魂の関与がエルフの運命にとって吉となるか凶となるか、その意見は分かれている。

ヘラルドの統率の下、エルフは共通の願望によって一つに保たれている。アイニールの力を取り戻し、すべての領界/Realmの支配者という正当な地位であると信じるものを取り戻すのだ。しかし、この共通の目標にもかかわらず、古くからの敵対心は依然として表面下で燻っており、ヘラルドの存在が二つの陣営を真に結びつける唯一のものであることは明らかだ。もし彼が死んだなら、森のエルフと闇のエルフはほぼ確実に再び分裂し、古の戦争を再開するだろう。

また、彼はプレインズウォーカー/Planeswalkerタイヴァー・ケル/Tyvar Kellの兄でもある。

[編集] 経歴

[編集] ティボルトの英雄譚/The Saga of Tibalt

嘘の神ヴァルキー/Valkiに扮し、各地で不和を撒くティボルト/Tibaltは、スケムファーのヘラルド王に謁見した。ヘラルドは他のエルフ同様、スコーティ/The Skotiを信用していなかったが、ティボルトの弁舌の才が勝った。スコーティの神々はヴァルキーですら距離を置くほど恐ろしい計画を企んでいる、そう聞いたヘラルドの頭上には黒雲が立ち込めた。エルフが生き残る手段は一つしかない――先制攻撃だ。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] カード名に登場

カルドハイム
ヘラルド王の復讐/King Harald's Revengeヘラルド、エルフを統一する/Harald Unites the Elves

[編集] フレイバー・テキストに登場

カルドハイム
ヘラルド王の復讐/King Harald's Revenge

[編集] イラストに登場

カルドハイム
ヘラルド王の復讐/King Harald's Revengeスケムファーのための闘争/Struggle for Skemfarヘラルド、エルフを統一する/Harald Unites the Elves(彫金)

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] その他

[編集] 参考

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