光輪の強化術/Lightwheel Enhancements

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Lightwheel Enhancements / 光輪の強化術 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャーや機体(Vehicle))
エンジン始動!(あなたが速度を持たないなら、1から始まる。速度はあなたの各ターンに1回、対戦相手がライフを失ったとき、1上がる。最高速度は4である。)
エンチャントしているパーマネントは+1/+1の修整を受け警戒を持つ。
最高速度 ― あなたの墓地からこのカードを唱えてもよい。


最高速度に達していると墓地から唱えることができるオーラ。これ自身もエンジン始動!を持つ。

再利用できる強化用のオーラということで、基礎骨格としては歩哨の目/Sentinel's Eyesに近い。修整値や付与するキーワード能力についても同様だが、マナ以外のリソースを必要とせず、クリーチャーのみならず機体にもエンチャントできる点で勝る一方、対戦相手ライフロスによる速度の上昇は1ターンに1回という制限の都合上、条件を達成できるのは最速でも3ターン目(誘発型能力コピーできるならばそれ以前から達成できる)となる初動の遅さがやや短所。

何にせよ繰り返し使える強化というのはクリーチャー同士の戦闘が主軸となるリミテッドでは強力。警戒のお陰でブロッカーを減らさずにアタッカーを補強できるので回避能力との相性が良く、オーラの短所であるカード・アドバンテージの失いやすさも墓地から唱えることで解決。これ自身が追放されない限りは根本からの対処にならず、場合によってはエターナルエンチャント以上の持続性を発揮してくれる。

原型が構築での採用実績もあるカードなので、こちらも相性の良いデッキであれば十分に採用圏内だろう。登場時のスタンダードにはエンチャントを軸とするカード・セットとしてエルドレインの森ダスクモーン:戦慄の館が存在しており、シナジーを形成しやすいのも追い風。その気になれば両方のカード・セットを組み合わせて繰り返し協約のタネを用意しつつ、その度に違和感誘発させるといった芸当も可能。いずれにせよ、最高速度まで引き上げる算段もしっかりと付けておこう。

[編集] 参考

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