厭世的案内者、ウィンター/Winter, Misanthropic Guide
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
護法(2)
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーはそれぞれカード2枚を引く。
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがあるかぎり、各対戦相手の手札の最大枚数はそれぞれ7からそれらのカード・タイプの種類数を引いた枚数に等しい。
自分のアップキープごとに、全てのプレイヤーにドローを与える伝説の人間・邪術師。
効率としては映像のもつれ/Vision Skeins相当。自身がクリーチャーとして戦場に残るのでカード・アドバンテージを失うことは無いが、対戦相手にもアドバンテージを与えてしまうのは吠えたける鉱山/Howling Mineの系譜全般に言える短所。それをカバーするのが昂揚で、達成していると対戦相手の手札の上限が墓地のカード・タイプの数だけ減少する。手札の上限に引っかかるのはアクティブ・プレイヤーのみであり、引かれたカードを捨てるまでに1ターンは猶予を与えてしまうものの、他の手段によるドローも牽制できるようになるのでコントロールデッキ相手にはかなり有効に働く場合も。登場時のスタンダードには同族を除く8種類のカード・タイプが存在するので、上手く投入すれば手札の上限が0まで減少する。
この手の対戦相手の攻め手も増やすドローソースの例に漏れず、対戦相手が引くことを逆手に取るカードとは相性が良い。登場時のスタンダードの範囲では黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseはアップキープごとに自分は4点回復、対戦相手は4点のライフロスと大きなライフ・アドバンテージに繋ぐことが出来る。
このカード「厭世的案内者、ウィンター/Winter, Misanthropic Guide」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
- 手札の上限を変更する継続的効果が複数ある場合、それらはタイムスタンプ順に適用される。ただし厭世的案内者、ウィンターの能力のタイムスタンプは昂揚を達成したときではなくウィンターが戦場に出たときである事に注意。
- あなたが厭世的案内者、ウィンターを戦場に出し、その後対戦相手が「あなたの手札の上限は無くなる。」を持つ聖遺の塔/Reliquary Towerを戦場に出した場合、ウィンターの昂揚の達成時期に関わらず対戦相手の手札の上限は無くなる。
[編集] 関連カード
- 厭世的案内者、ウィンター/Winter, Misanthropic Guide
- 身勝手な日和見主義者、ウィンター/Winter, Cynical Opportunist
[編集] ストーリー
ウィンター/Winterは、何処かの次元/Planeからダスクモーン/Duskmournに迷い込んだ人間/Human。
他のメンバーと離れ離れになった放浪者/The Wandererとニコ・アリス/Niko Arisの前に現れ、館から生き延びる手助けをする。
詳細はウィンター/Winterを参照。