古牙の毒/Elderfang Venom

提供：MTG Wiki

あなたのエルフに攻撃時限定の接死を与え、エルフが死亡するたび対戦相手から1点ドレインするエンチャント。

エルフが大型クリーチャー相手でも確実に相討ちしつつ1点ドレインできる特攻戦力になるため、積極的に攻撃に回せるようになる。対戦相手からすればブロックしづらくなるため、実質的に回避能力に近い働きになるだろう。また逆に守りの場面でも、接死は機能しないものの、チャンプブロックで凌いでいるだけで延命しつつ対戦相手のライフも脅かせるためダメージレースを有利にできる。

性質上、戦闘性能が低いエルフほど恩恵が大きい。特にカルドハイムに複数存在するエルフ・戦士・トークンを多数生成するカードと相性がよい。逆に、鉄葉のチャンピオン/Steel Leaf Championのような自力で敵を討ち取って生還できるエルフとはいまいち噛み合わず、特にロードを複数併用して全体のサイズを底上げする戦略を取る場合にはエルフ全員がある程度の戦闘能力を持つことを目指すことになるため噛み合わなさが増してしまう。エルフ・デッキであっても採用に至るかが目指す戦略次第で変わってくるカードと言える。

[編集] 参考

• カード個別評価：カルドハイム統率者デッキ - レア