墓モグラ/Graf Mole
提供:MTG Wiki
手掛かりを生け贄に捧げたときにライフを回復できるクリーチャー。
これ自体に手掛かりを生成する能力はないため、調査を行うカードと組み合わせて使うことになる。2/4とタフネス偏重のP/Tを生かして対戦相手の攻撃クリーチャーを止め、調査して回復しつつアドバンテージを積み重ねるという持久戦略に向く。
リミテッドではシングルシンボルでそれなりのサイズがあり使いやすい。イニストラードを覆う影の緑には調査を行うカードが複数存在するため能力の誘発も期待できる。
- モグラのクリーチャー・タイプを持つ初めてのカード。
- コロッソドンの一年仔/Colossodon Yearlingの上位互換。
- 鼻から触手が生えたような姿だが、ホシバナモグラ(Star-nosed mole)という実在のモグラがモデルと思われる。ホシバナモグラの突起はアイマー器官と呼ばれる感覚器であり、泥に突っ込んで獲物を探すためなどに使われる。
- 10年以上前にもこのモグラがモチーフと思われる岩間のトカゲ/Vug Lizardが存在していた。墓モグラから6年後にも同様のモチーフを持つと思われる貪欲な巨大モグラ/Ravenous Gigamoleが登場している(岩間のトカゲのイラスト、貪欲な巨大モグラのイラスト)。
[編集] 参考
- The M-Files: Eldritch Moon, Part 2(Internet Archive)/Mファイル『異界月』編・パート2(Latest Developments 2016年7月29日 Sam Stoddard著)
- カード個別評価:イニストラードを覆う影 - アンコモン
- カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター - アンコモン