宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels
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伝説のクリーチャー — 猫(Cat) デーモン(Demon)
あなたが3体以上のクリーチャーをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+0の修整を受け警戒を持つ。
あなたが6体以上のクリーチャーをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーはさらに+1/+0の修整を受けトランプルを持つ。
あなたが9体以上のクリーチャーをコントロールしているかぎり、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーはさらに+1/+0の修整を受け二段攻撃を持つ。
舞台座一家/The Cabarettiの首領である伝説の猫・デーモン。クリーチャーの数が増すほどパワーとキーワード能力を強化する能力を持つ。
クリーチャー3体以上ならば「+1/+0、警戒付与」となり、これだけでも総打点が3点以上伸びることとなる。6体以上ならば「+2/+0、トランプル・警戒付与」となり、この時点で相手のブロッカーを踏み越えるエンドカードとしては十分な威力を発揮する。最高段階である9体以上ならば「+3/+0、二段攻撃・トランプル・警戒付与」となり、ジェトミア以外の8体のパワーが0だとしても総打点が60点を超えるためよほどのことが無い限り総攻撃でゲームが決まるだろう。
ただし、これ自身は展開をサポートする能力を持っていないのは難点である。タフネスに全く修整が入らないので全体火力・全体マイナス修整への対策にもならず、的確にクリーチャーを潰してくるコントロールデッキが相手だと実質的なバニラと化しやすい。そのため、クリーチャー多め・除去少な目なデッキ同士が戦う際に、膠着状態を打破するために使うのがベストな使い道と言えるか。赤・緑・白はいずれも複数体のクリーチャー・トークンを出すのに長けている色であるし、中でもジェトミア自身が後継者と認めているジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Secondは横並び展開をサポートしてくれるため相性が良い。
- 大衆蜂起/Rabble Rousingとは非常に相性が良く、あちらの秘匿解除条件を満たすと自動的に最大強化条件を満たすため、このカードを秘匿しておけば突然の大ダメージを叩き出せる。
- 二段攻撃を持ったクリーチャーが1度目の戦闘ダメージ・ステップの後に二段攻撃を失った場合、2度目の戦闘ダメージ・ステップでそれは戦闘ダメージを与えられない。先制攻撃持ちと戦闘を行ってクリーチャーが9体未満まで減った場合などに起こりうるので注意。
- 統率者戦では、数を揃えた後に満を持して登場させることでラッシュをかける、という使い方ができる。自身に展開力がなくとも問題ないわけである。オーバーキル気味の火力も活かせるだろう。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ニューカペナの街角の首領サイクル。弧3色の伝説のクリーチャーで、いずれもデーモンのクリーチャー・タイプを持つ。稀少度は神話レア。
- 契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ/Falco Spara, Pactweaver(緑白青)
- 策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer(白青黒)
- 蒐集家、ザンダー卿/Lord Xander, the Collector(青黒赤)
- 焼却するもの、ジアトラ/Ziatora, the Incinerator(黒赤緑)
- 宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels(赤緑白)
背景ストーリー上は、それぞれがニューカペナ/New Capennaの五つの一家/Familyの首領である。この五人はかつて大悪魔/Archdemonたちとの契約を交わし、自らも半ばデーモン/Demonとなった。
[編集] ストーリー
ジェトミア/Jetmirは、ニューカペナ/New Capennaの舞台座一家/The Cabarettiの首領を務める半デーモン/Demonのレオニン/Leonin。男性。彼に才能を認められれば、ヴァントリオーネ/The Vantoleoneの賓客専用区画に入ることもできる。
詳細はジェトミア/Jetmirを参照。
[編集] 脚注
- ↑ {(0+3)×2}×5