思慮深き人工知能、キュリー/Curie, Emergent Intelligence
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伝説のアーティファクト クリーチャー — ロボット(Robot)
思慮深き人工知能、キュリーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これの基本のパワーに等しい枚数のカードを引く。
(1)(青),あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないアーティファクト・クリーチャー1体を追放する:これは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これの基本のパワーに等しい枚数のカードを引く。」を持つことを除き、その追放されたクリーチャーのコピーになる。
サボタージュ能力自身の基本パワー分ドローする伝説のロボット。アーティファクト・クリーチャーを犠牲にしてサボタージュ能力を維持しながらそのコピーになる能力を備える。
パンプアップや+1/+1カウンターなどによる強化ではドローできる枚数は増えないため、自身のコピー能力を使用してパワーの値を書き換えて運用することになる。一度攻撃を通せば大量の手札を得られる反面、攻撃を通すまでに除去されるとコピー元を追放した分カード・アドバンテージを失いかねないピーキーなクリーチャー。
コピー元として特に相性が良いのはファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnoughtだろう。あちらの生け贄コストを事実上無視しつつ、パワー12トランプルを活かして大量ドローに持ち込める。手札補充でアンタップ条件を引き込みやすいクルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroogも相性が良い。
コピー以外にも、基本のP/Tを上書きするカードと組み合わせると言う手も考えられる。アーティファクトはアーティファクトの魂込め/Ensoul Artifactなど、アーティファクト・クリーチャーにしてP/Tを上書きするカードが複数存在するので、統率者戦であっても似た役割のカードを複数積みしやすい。
[編集] ルール
- 基本のパワーとは、コピー効果、特性定義能力、生体材料の突然変異/Biomass Mutationのようにパワーやタフネスを特定の値にする効果を適用した後の値のことである。±X/±X修整や+1/+1カウンターによる修整は無視する(CR:208.4b、種類別)。
- サボタージュ能力で引く枚数は解決時の基本のパワーを見る。能力が誘発してからコピーになることでドロー枚数を変化させることもできる。
- サボタージュ能力を持つこともコピー効果の一部であり、これのコピー可能な値になる。
- コピーになった後も維持するのはサボタージュ能力だけで、伝説性や名前、コピーになる起動型能力などはコピー効果に上書きされる。
- コピーされる特性はコストとして追放したクリーチャーの最後の情報を参照する。追放領域における特性ではない。
[編集] ストーリー
キュリー/CurieはFallout 4に登場するロボット。プレイヤーの行動次第では、シンスのボディに人格を移し替える展開があり、2番目の能力はその再現である。