攪乱プロトコル/Disruption Protocol
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Disruption Protocol / 攪乱プロトコル (青)(青)
インスタント
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この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールしていてアンタップ状態のアーティファクト1つをタップするか(1)を支払う。
呪文1つを対象とする。それを打ち消す。
神河:輝ける世界の確定カウンター。マナ・コスト自体はかの対抗呪文/Counterspellと同じだが、追加コストで1マナかアーティファクトのタップを要する。過去のキーワード能力を用いて表現するなら「即席付き取り消し/Cancel」といったところ。取り消しの上位互換の一つ。
神河:輝ける世界ではアーティファクトがフィーチャーされており、リミテッドでも特に意識せずとも集まるだろう。除去などで戦場に残っていなくても最低限取り消しとして使えるので、汎用性が高くなかなか便利。
登場時のスタンダードでは雲散霧消/Dissipate、襲来の予測/Saw It Coming、洗い落とし/Wash Away、君は悪党の住処を見つけた/You Find the Villains' Lairと同様に取り消しの上位互換である競合先は多い。アーティファクトを中心に組んだデッキならばこれを優先してもよいだろう。
- 実際には即席とは挙動が大分異なり、あちらはコストを減少させる能力、こちらは追加コストとしての要求である。勿論即席は持っていないので、コストを増加させられた場合にアーティファクトのタップで肩代わりさせることはできないし、踏み倒す場合やマナ総量を参照する場合に差が生じる。
- 例として、同セットの不可能の発見/Discover the Impossibleで追放した場合、マナ総量が2のため踏み倒しはできるものの、追加コストを支払う必要がある。
- カード名の漢字に注意。簡易慣用字体の「撹」ではなく、印刷標準字体の「攪」が用いられている。登場当時のスタンダードには同じくカウンター呪文であるジュワー島の撹乱/Jwari Disruptionも同居しているのでややこしい。