欲張りな招待客/Rapacious Guest
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クリーチャー — ハーフリング(Halfling) 市民(Citizen)
威迫
あなたがコントロールしている１体以上のクリーチャーがプレイヤー１人に戦闘ダメージを与えるたび、食物(Food)トークン１つを生成する。
あなたが食物１つを生け贄に捧げるたび、欲張りな招待客の上に+1/+1カウンター１個を置く。
欲張りな招待客が戦場を離れたとき、対戦相手１人を対象とする。そのプレイヤーはこれのパワーに等しい点数のライフを失う。
食物を生け贄に捧げると+1/+1カウンターを得るハーフリング・市民。あなたのクリーチャーが対戦相手に戦闘ダメージを与えることで、食物・トークンを生成する誘発型能力付き。
本人も威迫があるので、ブロッカーを1体までしか構えていない対戦相手がいれば、そのプレイヤーを殴ることで生き残りつつ食物を出せる。一方、これ自身には食物を消費する手段がない以上、単独でサイズを上げるには別途マナが必要。可能な限り、食物の生け贄だけで起動できる能力を持つカードと組み合わせて使いたい。1人のプレイヤーに戦闘ダメージを与えて生成できる食物は、どれだけ多くのクリーチャーが殴っても1つまで。統率者戦で主流の4人対戦であれば、最大で3つまで一度に食物を生成することが可能。より多くのプレイヤーを攻撃すれば、必然ヘイトも買いやすいので印象操作は念入りにしておきたい。
また、戦場を離れると自身のパワーに等しい数値のライフロスを生じさせる。そのままだと2点、+1/+1カウンターで強化されていれば、その分だけ除去されてもライフ・アドバンテージに繋ぐことができる。コンバット・トリックなどで膨れている場合も、その分はしっかり計算してくれるので、赤が得意とするパワーのみの強化と組み合わせると効率的にライフを削り取れる。条件は死亡に限らないので追放などにも疑似的な耐性があるといえるが、一度戦場を離れれば、必然的に+1/+1カウンターは全て失うので明滅やバウンスと組み合わせるには向いていない。
