火刃の突撃者/Fireblade Charger
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クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
火刃の突撃者が装備しているかぎり、それは速攻を持つ。
火刃の突撃者が死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
装備すると速攻を持つゴブリン・戦士。死亡したときに任意の対象にパワーに等しいダメージを与える。
単体ではゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonistと変わらないが、装備品等でパワーを上げることで利便性が高まる。赤が得意とするパワー修整の他にも、イコリア:巨獣の棲処で登場した変容等と相性が良く、プレイヤーを対象に取れる事を利用して直接攻撃から投げ飛ばし/Fling→能力によるダメージという3段コンボで一挙にライフを削り切る事も可能。同セットではカズールの憤怒/Kazuul's Furyという投げ飛ばしと土地の両面カードが収録されており、盤面が膠着して一息ついた相手へ手痛い一撃を与えていく光景が見られる。
速攻付与を諦めて後半の効果だけに絞るなら、装備品以外の強化手段とのシナジーも持つ。光輝王の野心家/Luminarch Aspirant、戦闘講習/Sparring Regimen、レンジャー・クラス/Ranger Classなどコスト不要で繰り返し+1/+1カウンターを乗せられるカードと組み合わせると1マナクリーチャーとは思えないほどのダメージを与えることが可能に。
登場時のスタンダードでは赤単アグロの1マナ域を埋めることがある。エッジウォールの亭主/Edgewall Innkeeperや盗賊ギルドの処罰者/Thieves' Guild Enforcerなどのクリーチャーはもちろん、最序盤で同型相手の熱烈な勇者/Fervent Championとも相討ちがとれるのが強み。石弾の猛進/Boulder Rushや立腹/Infuriateなどを同時に利用できる点も嬉しい。
- 実用上はゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonistの上位互換。ただし、見栄え損ない/Disfigureなどによってパワーが0以下の状態で死亡した場合はダメージを与えることができないので、完全な上位互換ではない。