白の木に花開く/Flowering of the White Tree
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伝説のエンチャント
あなたがコントロールしているすべての伝説のクリーチャーは+2/+1の修整を受け護法(1)を持つ。
あなたがコントロールしていて伝説でないすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
常在型能力で全体強化する伝説のエンチャント。伝説のクリーチャーならパワーへの修整値が上がり護法もつく。
伝説性というデメリットはあるが、無条件に強化するエンチャントとしては栄光の頌歌/Glorious Anthemよりもマナ・コストが軽くなっている。リミテッドでは同じレアを2枚以上ピックできる確率は低いので、ほぼデメリットを無視して運用できるだろう。リミテッド自体、クリーチャー同士の戦闘になりやすい上、アンコモンにも伝説のクリーチャーが収録されたカード・セットのため最大限に活用するのも然程難しくない。
構築では2枚目以降が(1枚目が除去されたり、生け贄として用いない限り)腐るデメリットはやはり小さくない。手札をリソースとして用いるデッキではデメリットを多少緩和できるが、無理に4枚積むのではなく、少数を採用しておき引き当てた時に有効活用する使い方の方が安定はするか。同じく栄光の頌歌の亜種はこれが採用できる環境でも結構存在するので、伝説のクリーチャーを中心としたビートダウンなら、それらから1枚差し替える形にするのも悪くあるまい。
伝説性がデメリットにならないシングルトン、特に統率者の枠で常に伝説のクリーチャーを構えることが出来る統率者戦では文句無しに優秀。伝説のクリーチャーのリスクも軽減されるためルールとの相性が非常に良好。
[編集] ストーリー
白の木/The White Treeは中つ国/Middle-Earthの植物(イラスト)。
かつて世界を照らしていた始まりの木の子孫。エクセリオンの白の塔/White Tower of Ecthelionに植えられていた木は枯れてしまっていたが、王家のみが知る場所に密かに実が植えられ、若木が育っていた。
アラゴルンが若木を噴水そばの庭に植えると、それは待ちわびたかのように瞬く間に成長した。