破壊の爪痕/Wake of Destruction
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単色デッキにとっては悪夢のような土地破壊呪文。場合によっては対戦相手だけハルマゲドン/Armageddon。
しかし、そう上手くいくわけもなく、問題も多い。まず、重い。この遅さは土地破壊デッキには致命的となる恐れがある。そして対象が山/Mountainなどであった場合、おそらく自分にも被害が及ぶ。多色デッキや基本でない土地の多いデッキが相手となると、塩の雨/Rain of Saltの効果にも劣る可能性がある。
デメリットをうまく利用するのがマジックの楽しいところであるが、このカードはなかなかそれが難しい。あまりにも対戦相手に左右されすぎるため、使われることは稀であった。
- 後に、「土地でないパーマネント」だけを対象とする大渦の脈動/Maelstrom Pulseが登場している。土地(基本土地)でなければ何枚も並ぶ事が無く被害規模が小さいからか、多色カードではあるものの3マナと大幅にスリム化している。