細胞質の操作者/Cytoplast Manipulator

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4マナ2/2移植持ち。ウィザードなので非力なのは致し方ないところ。能力の方はなかなか強力で、+1/+1カウンターの乗っているクリーチャーコントロールを奪う。ヴィダルケンの枷/Vedalken Shacklesをほうふつとさせる能力である。

既に戦場に出ている対戦相手のクリーチャーには効果がないものの、後続に対しては自分の+1/+1カウンターを移植すればよいので、相手のファッティへの牽制になる。逆に数で押してくるウィニー相手では厳しいか。

素の状態では+1/+1カウンターを2つ移せば自身が死んでしまう上、コントロールの維持条件がこれが戦場にある限りであるため、通常奪えるのは1体が限界。他の移植クリーチャーと組み合わせることで自身の強化+多くのクリーチャーを奪える。だが、クリーチャーなので召喚酔いの影響を受けてしまい速効性に欠ける上、除去の厳しい環境においてタフネス2はあまりに心許ない。構築での活躍は今のところ厳しいだろう。

  • 相手の狂喜持ちや、同じく移植持ちはカモとなる。ミラーマッチともなれば無条件に相手のクリーチャーを奪い放題になるため強力。
  • 移植を持つパーマネントの中で、相手のクリーチャーに+1/+1カウンターを移動させる意義がある能力を持つのはこれだけである。

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