部品の組み立て/Assemble from Parts
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MTGアリーナ専用カード
Assemble from Parts / 部品の組み立て (黒)インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それは「(1)(黒)(黒),あなたの墓地にあるこのカードを追放する:これをあなたのライブラリーに加えて切り直す。4/4であり他のタイプに加えて黒のゾンビ(Zombie)であることを除きそれのコピーであるトークンを生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を永久に得る。
アーティスト:Igor Krstic
墓地のクリーチャー1枚に永遠を与えるようなインスタント。ただし追放した後にライブラリーに戻り、能力も永久に与えられるため再利用が可能。
1マナと軽いがこれを唱えた段階では戦場に何の影響も及ぼさない。魔技や唱えた呪文数の参照を除けば、分割払いの4マナで4/4をリアニメイトする呪文と思っておいた方がいいだろう。再利用できる可能性を考えると、切削は一般的なリアニメイトカードよりも相性が良いと言える。
この手のカードの常としてサイズアップ内蔵やパワーを参照するクリーチャーとは相性が良い。アルケミーの範囲では元々除去されやすい星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmageがリアニメイトに加えて即座に4マナ軽減をもたらすようになるが、普通に使うと青黒赤の3色になる分の立ち回りを要求される。一方で安定して墓地に落とせるなら、あらゆる色のクリーチャーを黒のみで唱えられるようになる効果でもある点は留意しておきたい。
実装直後のアルケミーでは下記の通り起動コストが重く、リアニメイト先もぱっとしないものが多いため目立たなかった。しかし再調整で起動コストが軽くなったことに加え、カード・セットが追加されるにつれ発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrantや全知の調停者/All-Seeing Arbiterといった強力なリアニメイト先の追加、墓地肥やし手段である謀議の登場といった追い風を受け、アルケミー:ニューカペナ参入後はこれを採用するエスパーカラーのリアニメイトデッキが生み出されるに至った[1]。
- トークン化することを利用し、エシカの戦車/Esika's Chariotでコピーするのも良いだろう。
[編集] 再調整
実装時のテキストは以下の通り。
旧オラクル
Assemble from Parts / 部品の組み立て (黒)インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それは「(3)(黒),あなたの墓地にあるこのカードを追放する:これをあなたのライブラリーに加えて切り直す。4/4であり他のタイプに加えて黒のゾンビ(Zombie)であることを除きそれのコピーであるトークンを生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を永久に得る。
2022年1月27日の再調整で、与える起動コストが(3)(黒)から(1)(黒)(黒)になる調整を受けた[2]。
実装当時のコストでは4ターン目に擬似リアニメイト能力を起動することが困難であったため変更された。ただし、より黒の濃いデッキ構築を要求するようになっている。
[編集] 脚注
- ↑ Esper Assemble by ratkorga – June 2022 Alchemy Metagame Challenge (7-0)(MTG Arena Zone)
- ↑ Alchemy Rebalancing for January 27, 2022/2022年1月27日 アルケミー再調整告知(Daily MTG 2022年1月25日)