闇の森の罠師/Mirkwood Trapper
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クリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
プレイヤー1人があなたを攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-0の修整を受ける。
プレイヤー1人が攻撃するたび、そのプレイヤーがあなたを攻撃していない場合、そのプレイヤーは攻撃クリーチャー1体を選ぶ。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
あなたを攻撃しているか否かで、攻撃クリーチャーのパワーを増減させるエルフ・スカウト。
統率者戦お馴染み、「他のプレイヤーを狙うことにメリットを加え、間接的に自分を守る」カードであり、仮に狙われても直接的に自分を守る手段も備える。これ自身も3マナ1/4とかなりタフネスに偏ったP/Tを持つので、回避能力を持っていない限りは相当なサイズのクリーチャーまで受け止めることが可能。指輪所持者のブロック制限を無視しやすいのも、収録されているカード・セットとしてはありがたい盤面はあるか。なお、地味にあなた自身の攻撃も範囲外になっていないため、自分の攻撃でも強化を誘発できる。もちろんあなたはあなた自身を攻撃しないので、弱体化される心配はしなくてよし。誘発と攻撃クリーチャーからの指定は強制なので忘れずに。
あなたを狙われた場合、弱体化の対象は自身を攻撃しているクリーチャーに限定されていないので、何かしら理由があるならば他のプレイヤーを狙う攻撃クリーチャーを弱体化させることもできる。政治交渉に使ってもよいだろう。
あなたが狙われなかった場合、どのクリーチャーを強化するかは攻撃プレイヤーが選ぶ。直接的な戦闘ダメージを自分が食らうことはないが、投げ飛ばし/Flingのようにパワーを活用する呪文、連続突撃/Relentless Assaultのように戦闘フェイズを増やし、攻撃クリーチャーに再度攻撃させられるような呪文を使われた場合は自分が被害を被る羽目になる可能性も。