飢饉の具現、トルガール/Torgaar, Famine Incarnate

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Torgaar, Famine Incarnate / 飢饉の具現、トルガール (6)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — アバター(Avatar)

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより生け贄に捧げたクリーチャー1体につき(2)少なくなる。
飢饉の具現、トルガールが戦場に出たとき、プレイヤー最大1人を対象とする。そのプレイヤーのライフ総量は、そのプレイヤーの初期ライフ総量の端数を切り捨てた半分になる。

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他のクリーチャー生け贄による自己コスト減少能力と、戦場に出た時にプレイヤー1人のライフを強制的に初期ライフの半分にする能力とを持った伝説のアバター

素のマナ・コストはかなり重いのだが、適当なクリーチャーを2体ほど供物にすれば4マナ7/6におまけがついてくることになり、この時点で相当良好なコスト・パフォーマンスとなる。にはPIG能力持ちが多く、またクリーチャー・トークンをばらまくのも比較的得意ななので、その手のカードデッキを固めればすんなりと入るだろう。早期に戦場に出してやれば対戦相手のライフを最大で丸々半分削ってくれるし、後半になってしまったとしても自分対象にすることでライフ回復すると言った芸当もできる。見た目以上に器用な1枚と言える。

  • 統率者戦では政治的交渉の利く有力なカード。無限ライフコンボを達成したプレイヤーのライフを削れるだけでなく、ライフが初期ライフ40点の半分である20点未満となるプレイヤーも珍しくないため、意図的にライフ回復を持ち掛けることでの交渉が可能。

[編集] ルール

  • 望む数のクリーチャーを生け贄に捧げられるので、減少可能な不特定マナ・コスト以上のクリーチャー(通常なら4体以上)を生け贄に捧げることもできる。ただしその場合でもコストが()(黒)よりも少なくなることはない。減少させられるのは不特定マナ・コストの部分だけである。
  • 2番目の能力により対象となったプレイヤーは、この能力によりライフをたり失ったりする。たとえば通常の2人対戦(初期ライフは20点)で、ライフが4点のプレイヤーを対象とした場合そのプレイヤーは「6点のライフを得る」ことになり、あるいはライフが25点のプレイヤーが対象になった場合そのプレイヤーは「15点のライフを失う」ことになる。
    • 双頭巨人戦においては共用ライフが増減することとなるが、実際にライフを得たり失ったりするのは対象になったプレイヤーのみである。

[編集] 参考

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