魔術師の反駁/Wizard's Retort

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ドミナリアのテーマの1つであるウィザードシナジーカードの1枚。ウィザードをコントロールしていると対抗呪文/Counterspellとなる確定カウンター

登場時のスタンダードでは、打ち消しは検閲/Censor中略/Syncopate不許可/Disallow至高の意志/Supreme Willといったライバルが多く、ウィザードを使用したデッキでの採用が前提となる。タイプ的要素がある打ち消しとしてはシルムガルの嘲笑/Silumgar's Scornが存在したが、比較すると戦場に限られる点と条件を満たさない場合3マナかかるため序盤に構えにくい点がネック。ドラゴンに比べ軽量クリーチャーが多いウィザードは、枚数を入れやすく序盤の展開に向いているため、コントロールで採用されたシルムガルの嘲笑に対しクロック・パーミッションのようなデッキと相性が良い。

スタンダードでは青単テンポの基本パーツとなっている。セイレーンの嵐鎮め/Siren Stormtamerマーフォークのペテン師/Merfolk Tricksterといったウィザードによって隙なく確定カウンターを構えることが可能。

「もう一人の魔道士は稲妻破を霧消させることを学んだ。脅威と対応。これによって魔法の研究は進歩してきたのだ。」
反復の学部長、ナバン

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