Flavor Judge

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Flavor Judge (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)・アドバイザー(Adviser)

(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文1つか能力1つを対象とする。その後、ゲーム外の人物1人にこれによって起こることは筋が通っているか聞く。返答が「いいえ」であったなら、Flavor Judgeを生け贄に捧げその呪文か能力を打ち消す。

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アーティスト:Mike Burns


ゲーム外の人物ゲーム内の出来事のフレーバーを裁定してもらう起動型能力を持つアドバイザー

石の壁/Wall of Stone恐怖/Terrorで死ぬ」などのゲーム性とフレーバーが乖離した部分に突っ込むカード黒枠カードでは不愉快の拒絶/Rebuff the Wickedに近く、能力まで範囲が広がったが打ち消せるかはジャッジ次第となっている。

もしこのカードを徹底的にメタるつもりなら、揚げ足を取られないカード選択が重要になってくる。特に、対象を狭め得る名詞がカード名に入っているものは避けるべきだろう。例えば魂無き者/Soulless Oneに効かない魂の刈り取り/Soul Reap首無しスカーブ/Headless Skaabに効かない首のへし折り/Neck Snap眠れぬ死者/Restless Deadに効かない魔法の眠り/Charmed Sleep、手の生えていないクリーチャー全般に効かない手かせ/Shackles……などなど。井戸に毒/Poison the Well板歩きの刑/Walk the Plank禁制品潰し/Crush Contrabandなど、シチュエーションが限定されがちなものも避けたい。逆に消去/Erase強打/Smite的中/Get the Pointなどといったシンプルでツッコミどころのない呪文は打ち消されない公算が高いため、そのようなカードを中心に集めておければ心強い。

  • 例えフィクション内でも魔法の存在など認めないという超頑固な現実主義者を連れてくればどんな呪文や能力でも打ち消すことができるだろう。そんな人がカードゲームに参加してくれるならばだが。
  • 公式記事におけるカード名の日本語訳は「フレイバー・ジャッジ」[1]

[編集] ルール

  • 対象の呪文や能力によってどんなことが起ころうとしているのか(「あの大きなトロールを今からパイにして焼き殺そうとしているんです」)説明しなければならないので、Flavor Judgeのコントローラーがゲーム外の人物と話すことは推奨されている。詩やダンスで伝えようとしても良いが、何が起こるかだけを伝えるべきでどのように答えるかを強制してはならない。
  • ゲーム外の人物の返答が「はい」であったなら、Flavor Judgeは生け贄に捧げられることはない。

[編集] 脚注

  1. Un-Boxing, Part 2/『アン』の箱詰め その2Making Magic 2020年2月17日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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