Soldevi Golem
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アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
Soldevi Golemはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人がコントロールするタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップしてもよい。そうした場合、Soldevi Golemをアンタップする。
頭でっかちなアーティファクト・クリーチャー。アーティファクト・クリーチャーとしては、マナ・コストの割に破格のパワーを持っているが、対戦相手のタップ状態のクリーチャー1体をアンタップさせないとこれもアンタップしない、というデメリットを持つ。
マナ・コストとP/Tが、当時「強すぎ」と評価されていた巨大戦車/Juggernautと同じため、バランス調整版巨大戦車と考えられていた。
相手にタップ状態のクリーチャーがいないとまったく役立たず。アンタップできたとしても、結果的に相手にもブロックに使えるクリーチャーができるため、相手がよほど大切にしているクリーチャーでないかぎり、チャンプブロックで攻撃を防がれてしまい、単体では使いづらい。複数のクリーチャーと並ぶと、それなりに脅威ではあった。
[編集] ストーリー
Soldevi Golem(ソルデヴのゴーレム)は、カチャ、カチャと金属音を鳴らす、オーガサイズのソルデヴ製ゴーレム(イラスト)。
キイェルドーの戦い/The Battle of Kjeldorでは、アーカム・ダグスン/Arcum Dagssonら機械魔術師の部隊が実戦投入する。兄弟戦争/Brothers' War時代の伝説のヨーティアの兵/Yotian Soldierにもひけは取らないと機械魔術師たちは請け負うのだが、蒸気機関の熱で周囲の雪を溶かすものの、出来たぬかるみにはまってしまう。アーカムらはソリを使ってゴーレムを運び問題を解決する。双方のカードの特性を活かしたシーンである。
ストロームガルドの暗殺者には、腕に鉄球を装備したゴーレムを所有する者もいる。これは戦場跡から回収または機械魔術師から盗まれたソルデヴ製ゴーレムと思われる。
[編集] 登場作品
- The Mirror of Yesterday (The Colors of Magicの短編)
- The Eternal Ice (小説)