人間でない

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
13行: 13行:
 
*この流れはゆるやかに続いており、これら2セットのあいだに挟まれた[[テーロス還魂記]]では[[脱出]]を持つクリーチャーらが、[[ゼンディカーの夜明け]]では(人間らを有する[[パーティー]]に対し)[[上陸]]を持つクリーチャーらがいずれもすべて人間以外で統一されていた。
 
*この流れはゆるやかに続いており、これら2セットのあいだに挟まれた[[テーロス還魂記]]では[[脱出]]を持つクリーチャーらが、[[ゼンディカーの夜明け]]では(人間らを有する[[パーティー]]に対し)[[上陸]]を持つクリーチャーらがいずれもすべて人間以外で統一されていた。
 
**また[[ショーケース・フレーム]]が初登場したエルドレインの王権には人間を含む([[当事者カード]]の)ショーケースがあったが、その後の[[本流のセット]]は[[基本セット2021]]を除けば「[[神]]や[[亜神]]」「変容」「上陸」「神」と、偶然か意識してか人間でないテーマのショーケースが続いた。
 
**また[[ショーケース・フレーム]]が初登場したエルドレインの王権には人間を含む([[当事者カード]]の)ショーケースがあったが、その後の[[本流のセット]]は[[基本セット2021]]を除けば「[[神]]や[[亜神]]」「変容」「上陸」「神」と、偶然か意識してか人間でないテーマのショーケースが続いた。
 +
*なお、「人間でない」がルール的に特別な[[テキスト]]というわけではない。下記の判別基準も[[肉体の奪取/Rend Flesh]]の「スピリットでない/non-Spirit」や[[眼腐りの終焉/Eyeblight's Ending]]の「エルフでない/non-Elf」などと全く同様である。
  
 
==判別基準==
 
==判別基準==

2024年7月7日 (日) 11:08時点における版

人間でない/non-Humanクリーチャーを参照するタイプ的カード群が存在する。


Avacynian Priest / アヴァシン教の僧侶 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

(1),(T):人間(Human)でないクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。

1/2

解説

人間2003年ミラディンで制定されて以来マジックにおいて最も枚数の多いクリーチャー・タイプであるが、2011年イニストラード・ブロックまでは敢えてメカニズム的に焦点を当てられてこなかった(人間#タイプ的カードを参照)。

イニストラードでは人間とその他4種族という対立構造ゆえ、「人間でない」クリーチャーへの対策カードが2枚収録された。

続く闇の隆盛常なる狼/Immerwolfでは「変身後の狼男」のみを指すためのテキストとして「人間でない狼男」という記述が用いられた(狼男/Werewolfを表す変身する両面カード第1面では「人間・狼男」、第2面では「狼男」であるため)。

2019年エルドレインの王権では(赤白黒騎士に対する)緑青赤に、「人間でない」ことをメリットとして扱う小テーマがあった。これは前年にブロック制が廃止されたばかりでスタンダードの個々のカード・セット間のメカニズム的繋がりが希薄になるのを緩和する意味合いもあり、翌年のイコリア:巨獣の棲処変容をはじめとする「人間でない」シナジーが大々的に登場する布石であった。

判別基準

一覧

以下が該当する。また、カード名に「Non-Human」を含むカードとして非人間大砲/Non-Human CannonballUnfinity)がある。

イニストラード・ブロック

イニストラードを覆う影ブロック

エルドレインの王権

イコリア:巨獣の棲処

機械兵団の進軍

機械兵団の進軍:決戦の後に

ジュラシック・ワールド・コレクション

参考

MOBILE