永遠との接触/Touch of the Eternal

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[[基本セット2013]][[ライフ]][[リセット]][[エンチャント]]。ライフが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[パーマネント]]の数に依存するようになる。
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[[アップキープ]]ごとに[[ライフ]]を、[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[パーマネント]]の数と同数に[[リセット]]する[[エンチャント]]
  
[[能力]]の性質上いち早く置く物ではなく[[展開]]が終った後に置く為、7[[マナ]]という[[マナ・コスト]]は気にならない。
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以降は、パーマネントの数以上の[[ダメージ]]を1[[ターン]]の間に一気に食らうことがない限り、[[敗北]]することがなくなる。これを[[唱える|唱えられる]]ということは、7[[マナ]]出せる、つまり[[土地]]もしくは[[マナ・クリーチャー]]などが合計7枚以上あるだろうから、それなりの数値は確保できるだろう。[[トークン]]などを継続的に[[展開]]できる[[カード]]があれば、パーマネント数を水増ししつつ[[ブロッカー]]によってさらに防御を固めることができ、守りは磐石となる。
  
昨今では[[抹消/Obliterate]]といった[[土地]]を含む大規模[[除去]]は皆無なので最低でも土地の枚数分+1のライフになり、1ターンにそれ以上のダメージを受けない限り敗北する事はない。ただし、あくまでライフを回復するのは自分の[[アップキープ]]なので、出した後次のターンまでのタイムラグがある。
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守りを固めるためでなく、[[コスト]]として[[支払う]]ライフをまかなうために使うのもよい。悠長ではあるが、[[交易所/Trading Post]]の2番目の能力とはかなりの[[シナジー]]がある。
  
同セット内の[[古鱗のワーム/Elderscale Wurm]]を考えると割られ辛い分効果が安定しない。
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これを出した後に[[全体除去]]でパーマネント数を減らされると困ったことになるが、昨今は土地を大規模に巻き込む[[リセットボタン]]は皆無なので、最低でもこれ自身+土地の数のライフは確保できるだろう。しかし一方で、ライフを[[回復]]するのは自分のアップキープなので、出したあと次のターンまでのタイムラグがある。既にライフをギリギリのところまで減らされている状況では、この即効性のなさに泣きを見る可能性は高い。
  
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*「ライフを固定化」というコンセプトのカードは少なくない。古くは[[崇拝/Worship]]や[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]などがあり、また同セットで[[古鱗のワーム/Elderscale Wurm]]も登場している。
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*これ自身もパーマネントであるため、当然、これ自身も数に数える。つまり最低でも1点は確保できる。
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**ただしその状況で[[誘発]]に[[対応して]][[割る|割られ]]てしまったら、0枚となって即敗北もありえる。
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*[[抹消/Obliterate]]は天敵。ほぼすべてのパーマネントを根こそぎ[[破壊]]するが、エンチャントは破壊しないため、戦場にこれだけぽつんと残されることになりがち。
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*逆に、[[激動/Upheaval]]のようなエンチャントも巻き込むリセット相手だとそれほど被害は大きくならない。パーマネントは0にされるが、これも戦場からいなくなり能力を発揮しなくなるため。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]

2012年8月4日 (土) 10:25時点における最新版


Touch of the Eternal / 永遠との接触 (5)(白)(白)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントの数を数える。あなたのライフの総量は、その数になる。


アップキープごとにライフを、コントロールするパーマネントの数と同数にリセットするエンチャント

以降は、パーマネントの数以上のダメージを1ターンの間に一気に食らうことがない限り、敗北することがなくなる。これを唱えられるということは、7マナ出せる、つまり土地もしくはマナ・クリーチャーなどが合計7枚以上あるだろうから、それなりの数値は確保できるだろう。トークンなどを継続的に展開できるカードがあれば、パーマネント数を水増ししつつブロッカーによってさらに防御を固めることができ、守りは磐石となる。

守りを固めるためでなく、コストとして支払うライフをまかなうために使うのもよい。悠長ではあるが、交易所/Trading Postの2番目の能力とはかなりのシナジーがある。

これを出した後に全体除去でパーマネント数を減らされると困ったことになるが、昨今は土地を大規模に巻き込むリセットボタンは皆無なので、最低でもこれ自身+土地の数のライフは確保できるだろう。しかし一方で、ライフを回復するのは自分のアップキープなので、出したあと次のターンまでのタイムラグがある。既にライフをギリギリのところまで減らされている状況では、この即効性のなさに泣きを見る可能性は高い。

  • 「ライフを固定化」というコンセプトのカードは少なくない。古くは崇拝/Worshipドラゴン変化/Form of the Dragonなどがあり、また同セットで古鱗のワーム/Elderscale Wurmも登場している。
  • これ自身もパーマネントであるため、当然、これ自身も数に数える。つまり最低でも1点は確保できる。
  • 抹消/Obliterateは天敵。ほぼすべてのパーマネントを根こそぎ破壊するが、エンチャントは破壊しないため、戦場にこれだけぽつんと残されることになりがち。
  • 逆に、激動/Upheavalのようなエンチャントも巻き込むリセット相手だとそれほど被害は大きくならない。パーマネントは0にされるが、これも戦場からいなくなり能力を発揮しなくなるため。

[編集] 参考

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