永遠との接触/Touch of the Eternal
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Touch of the Eternal / 永遠との接触 (5)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするパーマネントの数を数える。あなたのライフの総量は、その数になる。
アップキープごとにライフを、コントロールするパーマネントの数と同数にリセットするエンチャント。
以降は、パーマネントの数以上のダメージを1ターンの間に一気に食らうことがない限り、敗北することがなくなる。これを唱えられるということは、7マナ出せる、つまり土地もしくはマナ・クリーチャーなどが合計7枚以上あるだろうから、それなりの数値は確保できるだろう。トークンなどを継続的に展開できるカードがあれば、パーマネント数を水増ししつつブロッカーによってさらに防御を固めることができ、守りは磐石となる。
守りを固めるためでなく、コストとして支払うライフをまかなうために使うのもよい。悠長ではあるが、交易所/Trading Postの2番目の能力とはかなりのシナジーがある。
これを出した後に全体除去でパーマネント数を減らされると困ったことになるが、昨今は土地を大規模に巻き込むリセットボタンは皆無なので、最低でもこれ自身+土地の数のライフは確保できるだろう。しかし一方で、ライフを回復するのは自分のアップキープなので、出したあと次のターンまでのタイムラグがある。既にライフをギリギリのところまで減らされている状況では、この即効性のなさに泣きを見る可能性は高い。
- 「ライフを固定化」というコンセプトのカードは少なくない。古くは崇拝/Worshipやドラゴン変化/Form of the Dragonなどがあり、また同セットで古鱗のワーム/Elderscale Wurmも登場している。
- これ自身もパーマネントであるため、当然、これ自身も数に数える。つまり最低でも1点は確保できる。
- 抹消/Obliterateは天敵。ほぼすべてのパーマネントを根こそぎ破壊するが、エンチャントは破壊しないため、戦場にこれだけぽつんと残されることになりがち。
- 逆に、激動/Upheavalのようなエンチャントも巻き込むリセット相手だとそれほど被害は大きくならない。パーマネントは0にされるが、これも戦場からいなくなり能力を発揮しなくなるため。