闘技場/Arena
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
*[[時のらせん]][[タイムシフト]]の日本語版では「タップする」という記述が抜けているので注意。 | *[[時のらせん]][[タイムシフト]]の日本語版では「タップする」という記述が抜けているので注意。 | ||
− | *このクリーチャー同士を対決させるような能力の一連の処理は、[[イニストラード]]で[[格闘]]として[[キーワード処理]] | + | *このクリーチャー同士を対決させるような能力の一連の処理は、[[イニストラード]]で[[格闘]]として[[キーワード処理]]化された。これ自身の[[ルール文章]]も「格闘を行う」に変更されている。 |
==ルール== | ==ルール== |
2013年4月6日 (土) 21:48時点における版
Arena / 闘技場
土地
土地
(3),(T):あなたがコントロールするクリーチャー1体と、対戦相手1人が選んだそのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
小説『アリーナ/Arena』のプロモーショナル・カードとして作られたカード。数少ないマナを出さない土地カードのひとつで、クリーチャー同士に強制的に1対1での勝負をさせる。
能力の発生源はこの土地自身なので対象に関してはプロテクションの影響を受けにくいが、ダメージの発生源はクリーチャーなので色によってはプロテクションの影響を受けやすい。
タップするのは強制であるため、対戦相手がクリーチャーを1体しかコントロールしていないなら、ある程度の時間稼ぎをすることもできる。
- 時のらせんタイムシフトの日本語版では「タップする」という記述が抜けているので注意。
- このクリーチャー同士を対決させるような能力の一連の処理は、イニストラードで格闘としてキーワード処理化された。これ自身のルール文章も「格闘を行う」に変更されている。
ルール
- 「対象になったクリーチャーはタップされる」というだけなので、能力の起動時や解決時にアンタップ状態である必要はない。既にタップ状態のクリーチャーを選んでも構わないし、その場合でもダメージは与え合う。
- 解決時に、片方が不正な対象になっていた場合、適正な方はタップされるが、ダメージは生じない。不正な対象は、影響を及ぼされることも及ぼすこともない(CR:608.2b)。
- 誰のターンであるかに関係なく、この能力を起動したプレイヤーが先に対象を選ぶ。起動型能力を起動する際の選択(この場合は対象の選択)はAPNAP順ルールの例外(CR:602.3b)であるため。
関連カード
- 争乱の崖地/Contested Cliffs -- 似たような能力を持つビーストの部族土地。マナ能力も持つ。
- 闘技場の大魔術師/Magus of the Arena -- このカードを元にした次元の混乱の大魔術師サイクルの1つ。